2023 年 9 ⽉ 1 ⽇(⾦)から、映画『緑のざわめき』がヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国順次公開。さらに、北⽶最⼤の⽇本映画祭として知られ、7 ⽉ 26 ⽇(⽔)よりアメリカ・ニューヨークで開催される「第 16 回 JAPAN CUTS〜ジャパン・カッツ〜」への出品も決定。夏都愛未監督の喜びのコメントが到着した。
本作『緑のざわめき』は、⻑編初監督作品である『浜辺のゲーム』(2019 年)が第 14 回⼤阪アジアン映画祭コンペティション部⾨、アートフィルムフェスティバルに選出された夏都愛未の監督第 2 作となるオリジナル⻑編映画。
主⼈公・響⼦の異⺟妹であり彼⼥をストーカーする⼥、菜穂⼦に岡崎紗絵、同じく響⼦の異⺟妹で佐賀の集落に暮らす少⼥、杏奈に倉島颯良、響⼦の元彼宗太郎に草川直弥、菜穂⼦の友⼈絵⾥に川添野愛、響⼦の親友保奈美に松林うらら、杏奈の幼馴染み透に林裕太、村に住む⻑⽼役にカトウシンスケ、杏奈の伯⺟芙美⼦に⿊沢あすか。新進気鋭の夏都監督が⾒つめる⼥性と⾃然、性と聖と俗。福岡と佐賀を舞台に新たな視点で「⼥性たちの物語」が繰り広げられていく。
■ 映画『緑のざわめき』
▼あらすじ
主⼈公・⼩⼭⽥響⼦(松井玲奈)は、⼥優を辞め東京から⽣まれ故郷のある九州に移住しようと福岡にやってくる。やがて響⼦の異⺟妹であり彼⼥をストーカーする⼥、同じく響⼦の異⺟妹である佐賀の集落に暮らす少⼥へと物語のバトンが受け渡されていく。賑やかに旅⾏を楽しむ⼥性グループが交わり、軽やかな会話劇をすり抜けながら、物語は思いもよらない⽅向へと進んでいく……。
▼夏都愛未監督コメント
夏都愛未監督
前作『浜辺のゲーム』を上映してくださった JAPAN CUTS に、本作も選んでいただけたことを、とても嬉しく思っています。ひとつの映画が⽇本を出ていき、NY という場所で多くの観客に観られることの⼤切さと、どう受け⽌められるのだろうかという緊張感の双⽅を感じながら、いよいよ今秋の⽇本での劇場公開に向け、より熱量を⾼めていきたいです。
『緑のざわめき』
出演︓松井玲奈、岡崎紗絵、倉島颯良、草川直弥、川添野愛、松林うらら、林裕太、カトウシンスケ、⿊沢あすか
監督・脚本:夏都愛未
プロデューサー::江守徹、杉⼭晴⾹
コプロデューサー:松林うらら、夏都愛未
企画︓和エンタテインメント
配給︓S・D・P
製作︓「緑のざわめき」製作委員会
2022 年/⽇本/⽇本語/115 分/英題︓Saga Saga/HD/カラー/スタンダード/ステレオ
©Saga Saga Film Partners
⽂化庁「ARTS for the future!2」補助対象事業