インディペンテンド映画界で最注目の俳優・辻凪子と監督・磯部鉄平が気が向いた時に制作される短
編作品『凪の憂鬱』シリーズ長編映画化最新作 『凪の憂鬱』が、4月21日(金)からシモキタ-エキマエ-シネマK2ほか全国順次公開。MVのような本予告映像が解禁。4月15日には、 劇中歌提供ハロルドのワンマンライブ(東新宿 LOVE TKO)にキャストの根矢涼香がゲスト出演することが決定している。
完成した予告映像は、小松未奈が歌うエンディング曲「メロディを思い出して」にのせたMVのような映像。
凪と仲間たちが「怪談したり、ライブに行ったり、ゲートボールしたり、昔好きだった人に再会したり、大喧嘩したり。 」する様子を早回しのカメラが追う。振り回されながら、生き生きとした凪のメランコリックな有給休暇は過ぎていく—。
なお4月15日には、本作の劇中曲「rail on the road」「MariA」を歌う根矢涼香が、 「rail on the road」を手がけるハロルド(ハシモトタクマ)のワンマンライブ「たぶんみんなそうだよ」にシンガーとしてゲスト参加が決定。会場では「凪の憂鬱」コーナーも設置予定。根矢の歌とともに特別な一夜を楽しめるはずだ。
■ 監督:磯部鉄平×主演:辻凪子『凪の憂鬱』シリーズ
仕事、恋、告白、仲間、全部めんどくさいけど、騒がしくて愛おしい。
なにげない日々に振り回され、振り回し、山ほどの憂鬱を乗り越えて、今日も凪は駆けぬける!
俳優・辻凪子と監督・磯部鉄平が気が向いた時に制作される短編作品『凪の憂鬱』シリーズ長編映画化最新作 『凪の憂鬱』。
2018年の「高校生編」、2020年の「大学生編」を経て、俳優・辻凪子と監督・磯部鉄平の気が向いた時に制作されてきた短編作品が3作目にして劇場公開となった本作は、契約社員となった主人公・凪の、いつか懐かしくなる素晴らしき平凡な日常を描く長編作品。
主演は、映画・ドラマ・舞台など幅広く活躍するコメディエンヌ・辻凪子。映画監督としても活動し、監督作の活弁映画「I AM JAM ピザの惑星危機一髪!」公開で全国的に話題を呼んだ 。凪を囲む仲間たちに『シュシュシュの娘』の根矢涼香、『裸足で鳴らしてみせろ』の佐々木詩音、『君は愛せ』の佐藤あみなど注目若手俳優たちが集結。
監督は、「凪の憂鬱」シリーズと同じく撮影から5年越しで映画『コーンフレーク』が絶賛上映中の磯部鉄平。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて3年連続受賞快挙をなし、国内外映画祭にて多数入線受賞する監督が、等身大の凪を追い続ける。
大阪で契約社員として働く凪(ナギ)は、初めての有給休暇前日に彼氏にフラれる。メランコリックに過ごすはずの休暇は、騒がしくも魅力的な仲間や登場人物に振り回され、全部めんどうくさいけど、毎日は騒がしい。そんな凪の1週間はめまぐるしく過ぎていくーー。
乗り越えた山ほどの憂鬱は、いつかは人生の大事な1ページ。いつか愛おしくなる、素晴らしき平凡な日常を謳歌する愛しき作品が誕生した。
▼『凪の憂鬱』予告編
▼根矢涼香 ゲスト出演 劇中歌提供ハロルド ワンマンライブ
根矢涼香ゲスト出演!
ハロルド ワンマンライブ「たぶんみんなそうだよ」
https://linktr.ee/takuma_harold
日時:4月15日(土) 19:00 開場 20:00 開演
場所:東新宿 LOVE TKO
(新宿区大久保1-3-22 ヴァンヴェール新宿 B1F / TEL:03-3207-7236)
http://www.lovetko.net/info.html
料金:前売 2500円 当日 3000円 ※別途要1ドリンク
ゲスト:根矢涼香
■ 『凪の憂鬱』シリーズ
『凪の憂鬱 -高校生編-』 (2018年/15分)
<あらすじ>
高校2年生の凪(ナギ)は大阪から網走に引っ越してきて1年経ったが全然馴染めない。 放送部の企
画「網走の魅力を伝える」撮影インタビューを押し付けられて1人で行う事に。 四苦八苦しながら撮影している途中で日本一周の旗を掲げているおじさんに出会う。 おじさんと行動する事になった凪は、憧れの東京の事やこれからの事について相談するのだが…。
福岡インディペンデント映画祭2020にて優秀作品賞と俳優賞(辻凪子)を受賞。
辻 凪子 ひと: みちゃん
片山智樹 小村昌士 鳴瀬聖人 平野雅久
韓美娜 藤川遥 谷村尚祐 新谷皐熙 渡邊宏乃輔 大矢朋 能登美佐子 三浦雄大 小林隼輔 山内博美
田村まさか(特別出演)
監督・脚本・撮影・編集:磯部鉄平
脚本:永井和男| 制作:片山智樹| 整音:杉本崇志| 音楽:kafuka(江島和臣)| 編集・カラーグレーディング:小林健太| ポスターデザイン:河合良美| 協力:平野雅久、高橋和憲、近藤啓介、谷口慈彦、磯部光、北海道網走南ヶ丘高等学校、オホーツク流氷館、ホテルファミリー、オホーツク網走フィルムフェスティバル実行委員会| エンディング曲「網走の今」| 作詞・作曲:ひと:みちゃん| 演奏:石川コボ| 唄:ひと:みちゃん、辻凪子| belly roll film 2019年
『凪の憂鬱 ‒大学生編-』 (2020年)
<あらすじ>
大阪の大学を卒業した凪は就職が決まりカフェのバイトを辞めることになった。
親友のあみに背中を押され、バイト先の詩音に想いを伝えようとする…。
1日1話、数分で展開される主人公・凪のメランコリックでモラトリアムな春の1週間。
辻 凪子
佐藤あみ 佐々木詩音
川久保晴 薬師寺初音 岩本守弘 海道力也 浄弘卓磨 林家笑丸 篠崎雅美 上野伸弥
和田裕之 谷口慈彦 武田倫和 大地 ひと:みちゃん 辰寿広美
監督・脚本・編集:磯部鉄平
脚本・助監督:永井和男 撮影・照明・カラーグレーディング:小林健太 録音・整音:杉本崇志
制作:谷口慈彦 空撮:岩本守弘 美術:太田成美 音楽:kafuka(江島和臣)
エンディング曲:「頬」 作詞・作曲・歌:小林未奈
ポスターデザイン・ウェブサイト制作:河合良美 協力:Japan Wing株式会社
ロケ地協力:小川マンション、Cafe de feel、鉄板diningもら 製作:belly roll film ユニオンプロダクツ
■ 作品情報
映画『凪の憂鬱』 http://bellyrollfilm.com/nagi/
<あらすじ>
凪 (辻凪子) は大阪で契約社員として働いている。 はじめての有給休暇前日に1年間付き合ってきた彼氏に振られる。
怪談したり、ライブに行ったり、ゲートボールしたり、昔好きだった人に再会したり、大喧嘩したり。
凪のメランコリックな有給休暇は過ぎていく。
辻凪子
根矢涼香、佐々木詩音、佐藤あみ
川久保晴、薬師寺初音、屋敷紘子、川本三吉 野村洋希、海道力也、浄弘卓磨、坪内花菜
上野伸弥、松本真依、ひと:みちゃん、ハシモトタクマ 辰寿広美、仁科貴
監督・脚本・編集:磯部鉄平
プロデューサー:谷口慈彦 共同プロデューサー:和田裕之
脚本:谷口慈彦、永井和男 撮影・照明:小林健太 録音・整音:杉本崇志 助監督・美術:高木啓太郎 ヘアメイク:夏海 音楽:kafuka(江島和臣)
劇中曲:根矢涼香「rail on the road」「MariA」 エンディング曲: 小林未奈「メロディを思い出して」
HP・ポスターデザイン:河合良美 ロケ地協力:塚口サンサン劇場、ワイルドパンチ、塚本エレバティ、小川マンション、ABCアネックス、
Pollux Theater、宝 湯、カンバヤシサイクル、生野区巽東第3光栄愛護会 配給:モクカ 製作:belly roll film/Japan Wing株式会社
2022年/DCP/カラー/ステレオ/98分© belly roll film
■ CASTs
辻 凪子(つじ・なぎこ)
http://www.dash-cm.co.jp/archives/artist/nagiko_tsuji
1995年生まれ、大阪府出身。幼い頃よりMR.ビーンに憧れコメディエンヌを目指し女優へ。
京都芸術大学映画学科卒業後も、年に1本はオリジナル映画を製作するなど映画監督と
しても活動中。初監督作品『ゆれてますけど。』はクリスタルパレス国際映画祭に入選。
自身の体験をもとに制作した『ぱん。』(共同監督:阪元裕吾)は、ゆうばり国際
ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞するなど、国内外で評価されている。
間寛平が座長を務める劇団間座にも所属し、舞台、映画、ドラマへの出演と幅広く活躍中。
主な映画出演作に『CHAIN』(21/監督・福岡芳穂)、『BRIDAL, MY SONG』
(22/監督・板橋基之)、ドラマ出演作にNHK連続テレビ小説「わろてんか」(17)、
「スカーレット」(19)、「おちょやん」(20)、テレビ東京「晩酌の流儀」(22)など。
2022年監督作『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』の活弁興行が話題を呼び、全国各地で上映中。
根矢涼香(ねや・りょうか)
https://neyaryoka.net/
1994年生まれ、茨城県出身。小学5年生の時に初めて受けた舞台オーディションで主演に抜擢。その
後舞台経験を重ねる。2018年大野大輔監督『ウルフなシッシー』(第18 回 TAMA NEW WAVEグランプリ作品)にて TAMA NEW WAVE ベスト女優賞を受賞。
その後も着々と内田英治監督・入江悠監督など多数の映画監督に愛され、“インディーズ映画界の”
ミューズ”と呼ばれる。出演作に『シュシュシュの娘』(2021年/入江悠監督)、『愛のくだらない』
(2021年/野本梢監督)、『由宇子の天秤』(2021年/春本雄二郎 監督)など。
近年は、「とべない風船」(2023年1月/宮川博至監督)「愛してる!」(2022年10月/白石晃士)
「余命10年」(2022年1月/藤井道人監督)、讀賣テレビ「しょうもない僕らの恋愛論」に出演中。
■ STAFF
磯部鉄平(いそべ・てっぺい) 監督・脚本・編集
https://japanwing.co.jp/talent/isobe
ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業。
小谷忠典監督のドキュメンタリー映画『フリーダ・カーロの遺品-石内都、織るように-』(2015)に海外撮影スタッフとして参加。帰国後は企業VP、MVディレクター、映画スタッフとして活動する。2016年から自主映画製作を開始。
国内の映画祭に多数入選、受賞する。2020年~2021年にかけて「磯部鉄平監督特集」として東京・名古屋・大阪・京都にて劇場公開された。2023年には『コーンフレーク』『凪の憂鬱』の公開。その他複数の劇場公開が控えている。
監督作品trailer https://isobeteppei.tumblr.com
2023年 4月21日(金)より シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』
6月3日(土)大阪シアターセブン/6月9日(金)京都シネマほか全国順次公開