映画『この小さな手』主演:武田航平インタビュー映像解禁。

映画『この小さな手』主演:武田航平インタビュー映像解禁。

育児放棄をしていた父親が、幼い娘と懸命に向き合おうとする姿を描いた映画『この小さな手』が4月8日(土)よりユーロスペースほかで公開。この度、主演の和真を演じる武田航平さんのインタビュー映像が公開された。子供との距離がうまく取れずに悩むイラストレーター、和真の役柄についての他、撮影現場での共演者とのエピソードも語られている。

この小さな手

■ 映画『この小さな手』

この小さな手

●STORY

イラストレーターの和真は、妻の小百合と3歳の娘・ひなと暮らしていた。
ある夜、和真が接待で飲んでいると、買い物に出た小百合が、事故に遭って入院してしまう。
ひとりぼっちのひなは、翌朝、1人で目を覚ます。和真は、朝まで居酒屋で寝込んでしまっていたのだった。
ひなは、警察に保護され、児童養護施設に引き取られることに。

一切子育てに関わってこなかった和真は、ひなを連れ帰ることを許されなかった。
小百合の意識は戻らないまま、何もできずに時間だけが過ぎていく。自暴自棄になっていた和真だが、次第に自分を見守ってくれている人達の存在に気づき、娘との失ってしまった絆を取り戻す決意をする。
しかし、ひなは、和真が面会に来ても泣いてばかり。ひなは、父親の事を忘れてしまったのだろうか…

この小さな手

▼映画『この小さな手』主演:武田航平インタビュー映像について

主演の和真を演じる武田航平さんは、子供との距離がうまく取れずに悩むイラストレーター、和真の役柄について「自身は家族、友人や縁のある人を大切に思うタイプなので、少し和真との距離感を感じたので、理解するのが大変かなと最初思いました」と語る。

その役柄を演じるためのアプローチの仕方として「僕のやり方ですが、居住まい、立ち居振る舞い、歩き方、どう見えているのか気にした。心と身体は繋がっているものだと思うから」。

娘役の佐藤恋和との撮影現場での関係は、「近所のお兄さんというか、親戚のお兄さんのような存在。車で移動する時にも、こうちゃんの横に乗って移動すると言ったり、チョコをくれたり。心の距離は近い状態でした」とほほえましいエピソードを披露。共演の寺脇康文、柚希礼音、松下由樹、津田寛治とのエピソードも語っている。

https://youtu.be/Qu3EVUHYYes

▼映画『この小さな手』について

本作は、「きらきらひかる」「モリのアサガオ」の作者、郷田マモラ原作の同名コミックを映画化。主演の父親・和真を演じるのは、ドラマ「オールドファッションカップケーキ」(2022)をはじめ、映画、舞台など話題作への出演が続く武田航平。娘・ひなを演じるのは、CX「イチケイのカラス」 (2021)や、映画「99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE」(2021)などでの演技が注目を集める佐藤恋和。

また、和真の妻・小百合を安藤聖が演じるほか、寺脇康文、松下由樹、津田寛治、柚希礼音ら豪華共演陣が、親子を支えていく人々を演じます。監督は、『恋は光』(2022)などの映画作品で助監督を務め、NHK 夜ドラ「作りたい女と食べたい女」(2022)の演出などを手掛け、本作が長編デビュー作となる中田博之。

▼初日舞台挨拶

  • 4月8日(土)10時50分の回上映後 場所:ユーロスペース

   登壇者:武田航平、佐藤恋和、中田博之(監督)

  • 4月9日(日)10時50分の回上映後 場所:ユーロスペース

   登壇者:武田航平、青木カレン(主題歌歌唱、作曲、作詞)、Wataru Sato (編曲)、中田博之(監督)


■作品概要

『この小さな手』

<出演>
武田航平 
佐藤恋和 安藤 聖
辻千恵 三戸なつめ 伊礼姫奈 三田村賢二 浅茅陽子 柚希礼音 津田寛治 松下由樹/寺脇康文


原作:郷田マモラ/吉田浩 『この小さな手』
監督:中田博之   脚本:守口悠介  主題歌:青木カレン
プロデューサー:松嶋翔  音楽:Rhythm & Note
製作:「この小さな手」製作委員会 
制作プロダクション:NeedyGreedy  配給:フルモテルモ
(C)映画「この小さな手」製作委員会
2022年/日本映画/カラー/ビスタサイズ/90分

4月8日(土)より ユーロスペースほか 全国順次公開

この小さな手

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