2023 年 1 ⽉ 6 ⽇(⾦)よりシネマート新宿ほかにて公開となる短編映画『Blind Mind』より、この度主演の佐藤寛太をはじめとする撮影⾵景が映し出された約 1分のメイキング映像(Short ver.)が解禁。⼀部劇場・⽇程において、ロングバージョンとなる約 12 分間に及ぶメイキング作品が本編と併映されることも決定。
本作の公開に向けて総勢 8 名、多彩なジャンルの⽅々より応援コメントも到着。公開初⽇となる 1 ⽉ 6 ⽇(⾦)には初⽇舞台挨拶の開催も決定。
■ 短編映画『Blind Mind』
本作は、恋に無欲な盲⽬の⻘年とルッキズムに苦しむインフルエンサーの少⼥、互いに⾒えない鎖をほどき合う⼩さな出逢いの物語。盲⽬の主⼈公・満井祐(ミツイ ユウ)を演じたのは『軍艦少年』『いのちスケッチ』などで熱演光り、近年は映画だけでなく TV ドラマでも活躍を続ける劇団 EXILE の佐藤寛太。外⾒⾄上主義に囚われるヒロイン・仲道フミカ(ナカドウ フミカ)を演じたのは『キセキ‐あの⽇のソビト‐』『恋は光』などで透明度抜群、唯⼀無⼆の瑞々しい存在感を放つ平祐奈。共演に、モクタール、芦沢ムネト、アベラヒデノブ、椿原愛、原あや⾹、平井珠⽣、副島和樹といった個性的な俳優陣が顔を揃えています。「お⽿に合いましたら。」「雪⼥と蟹を⾷う」などで知られる脚本家・灯敦⽣が、佐藤寛太を当て書きとして、⽇本⼤学藝術学部映画学科の同級⽣である⽮野友⾥恵監督へ書き下ろした⼀作。⽮野友⾥恵監督にとって、本作が初監督作品となります。ゆうばり国際ファンタスティック映
画祭、あいち国際⼥性映画祭への出品を経て、この度待望の劇場公開を迎えます。
▼ 短編映画『Blind Mind』メイキング映像
▼ 短編映画『Blind Mind』応援コメント
何気ない⽇常の中、⼀⼈の盲⽬の⻘年の爽やかな眼差しがいい・・・
それは、汚れのない⼼を内包しているからである。
⻘年はふとしたことで若い服飾デザイナーの⼥性と出会う。
⼈は⾜りないものに蓋をして気づかないフリをして暮らしている。
彼⼥もそんな⼀⼈である。現実と将来を正当化することで、「道理」「美しさ」が徐々にデフォルメされていく。
彼⼥はそんな⾃分に気付きはじめている。
彼⼥は、彼との⽇々の出逢いによって少しずつ⼼の⽬が開いていく。
押し付けることのないラブロマンスが静かに始まっていくのである。
―奥⽥瑛⼆(俳優・映画監督)
メインビジュアルに崩れた⽬⽟焼きが使われていることに、ん?と違和感を感じてしまった時点で、私たちは無意識に社会⼀般の視覚的な美の基準に囚われているのだろう。本作は⾒られることと⾒ることにおいて際⽴った⼆⼈を通じて、そのことを教えてくれる。
―上條葉⽉(字幕翻訳者)
鏡で何度もチェックしたり本⾳を隠したり
エゴ中⼼で⽣きること
とっても疲れる作業だけどやり甲斐があったりもして、でもいつしか違和感になる。
⼩さな出逢いが⼤きな⾃信に繋がり、お互いの壁を気遣い壊し続ければ、⾃分らしくまわりを愛せるようになるのかなって。
作品のような Happy end に
―川上なな実(俳優)
周りの世界が⾒えない祐と、周りの世界が⾒えすぎてしまうフミカ。そんな歪な⼆⼈が偶然にも出会い、近づき合うことで、本当に“⾒えている⽅”はどちらなのか?に徐々に気づかされていく物語。「⽬に⾒えるもの」が多すぎる時代に、祐がその⼼で⾒つめているものこそが、今私たちにとって“⼤切な何か”なのかもしれない。
―畑中翔太(企画プロデューサー・脚本家)
ほんっとに、純度⾼い。いやぁ、イイです。
ふたりが、⼼の瞳でお互いをみてるんです。
それって⼀番素敵なことじゃないですか?
フミカの視点は、私の⽬線になっていく。
私も、祐に恋をした。
他⼈と⽐べる時間が無駄だと思える、⾃分だけの幸福を⾒つめ直す、探し物が⾒つかるような 37 分。
―東紗友美(映画ソムリエ)
常にもやがかかった⼼と映像の中にたびたび⾒切れるネオンや⽇の光。
すぐそばに感じられるからこそ届きそうで届かない、⾏けそうで⾏けない⻭がゆさは誰しも経験した事があるかと思います。
でも曇りの⽇も⾬の⽇も等しく⾵情を楽しめるように、
今いる場所や⾃分こそが光の中であると感じることができる…
⾝につまされるリアルの後にやってくる、カラフルで⼼が洗われる感覚。
ほんとうにほんとうに美しい映画でした!
―みっつばー(イラストレーター)
いろんな⼈がいて、いろんな考えで世界を⽣きているけれど、あなたを知りたい、と⼀歩歩み寄ることで、遠くにいると感じていた⼈と⼿を取り合える。そんなことを思いました。
⾊鮮やかで、光もとても綺麗な映像のなか、美しいおふたりに魅了されました。
この作品がたくさんの⼈に広まりますよう、応援しています!!!
―⼭⼝乃々華(⼥優)
⾒えないからこそ感じるものがある。
盲⽬の⻘年が⾒ていたものは、外⾒ではなく、内⾯にある⼼の美しさであった。
佐藤寛太の眼差しの奥にあるものを映画館で探して欲しい。
―Yuki Saito(映画監督)
▼『Blind Mind』公開初⽇舞台挨拶
『Blind Mind』公開初⽇舞台挨拶
・⽇時 :2023 年 1 ⽉ 6 ⽇(⾦) 19:00 の回(上映後舞台挨拶)
・会場 :シネマート新宿スクリーン 1(新宿区新宿 3-13-3 新宿⽂化ビル 6 階)
https://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/
・登壇者(予定) 佐藤寛太(主演)、平祐奈(出演)、モクタール(出演)
灯敦⽣(脚本・プロデュース)、⽮野友⾥恵(監督)
・販売 :<劇場 WEB オンライン&劇場窓⼝> 12 ⽉ 24 ⽇(⼟)18:00〜
https://www.cinemart-ticket.jp/shinjuku/schedule/index.php
<『Blind Mind』作品概要>
あらすじ:盲⽬の満井祐は、周囲の⼈々と関わりながら⽇常⽣活を送る。 しかし、恋に旺盛な同居⼈・ジェリーと対照的に、⾃分は恋とは無縁だと⾔い切る祐。 ジェリーの⾔う「美しい」がピンとこない。⼀⽅で、SNS インフルエンサーの仲道フミカもまた、その⾔葉の檻に囚われていた̶̶
出演:佐藤寛太 平祐奈 / モクタール 芦沢ムネト アベラヒデノブ 椿原愛 原あや⾹ 平井珠⽣ 副島和
樹 ほか
監督・編集:⽮野友⾥恵 脚本・プロデュース:灯 敦⽣
撮影:武井俊幸 照明:⽥上直⼈ 富⾕颯輝 録⾳:柳⽥耕佑 カラリスト:有賀遼 ⾳楽:soma デザイン:Rak
© 2021Yurie Yano/Atsuki Tomori (2021/⽇本/カラー/アメリカン・ビスタ/5.1ch/37 分)
★ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2022 スペシャルプログラム
★あいち国際⼥性映画祭 2022 フィルム・コンペティション
公式サイト:https://www.blindmind-movie.com/
公式 Twitter:https://twitter.com/blindmind_movie
1月6日(金)よりシネマート新宿にて二週間限定公開