地元関⻄に留まらず全国で活躍する活動写真弁⼠・⼤森くみこが活動開始10周年を記念して活弁独
演会「かつべん!」を2⽇に分けて開催。
2022年10⽉2⽇(⽇)は「A⾯/コメディポップ編」として神⼾のOSシネマズ神⼾ハーバーラン
ドで、⼤⼈から⼦どもまで楽しめる短編・中編映画を4作品ラインナップを。
2022年11⽉4⽇(⾦)は「B⾯/シリアス編」として⼤阪の第七藝術劇場で、1930年公開当時⼤ヒットした鈴⽊重吉監督の名作『何が彼⼥をそうさせたか』を披露する。
また、⽣演奏の楽⼠も豪華。天宮遥(ピアノ)、イマイアキ(アコーディオン)、藤代敦(キー
ボード)、⿃飼りょう(ピアノ)、⼭⼝ももえ(アコーディオン)と多彩な楽器で活弁をより引き
⽴てる。
チケットは両⽇とも9⽉9⽇から好評発売中。コメディを楽しむか、シリアスに浸るか、どちらか⼀
つでも、⼆つでも、七⾊の声を使い分ける⼤森くみこ弁⼠がその世界にお連れします。
■⼤森くみこ 活動開始10周年記念 活弁独演会「かつべん!」
▼【A⾯/コメディポップ編】
⽇時︓10⽉2⽇(⽇)13:00〜(上演時間︓2時間15分予定)
場所︓OSシネマズ神⼾ハーバーランド
出演︓⼤森くみこ(活動写真弁⼠)、天宮遥(ピアノ)、イマイアキ(トイ楽器・アコーディオン)、藤代敦(キーボード)
演⽬︓
①『⿊ニャゴ』(1929年/アニメ/画・⼤藤信郎/千代紙映画社/レコードトーキー/3分) |
戦前アニメの先駆者である⼤藤信郎の描く千代紙アニメ。⼀度⾒たら聞いたらクセになる⿊ニャゴ 踊りとその歌に、きっとあなたも虜になります。 |
②『ちんころ平平⽟⼿箱』(1936年/アニメ/画・⼤藤信郎/千代紙映画社/9分) |
『⿊ニャゴ』と同じ⼤藤信郎作品。本来はトーキー作品。サブキャラだった⽝のちんころ平平がメ インキャラとなり、海に潜って⻯宮城へ︕ |
③『妖精たちの王国』(1903年/フランス/監督︓ジョルジュ・メリエス/16分) |
映像の魔術師メリエスの⼿にかかった海の世界は超ファンタジック。⼿彩⾊カラー版。 |
④『臨時雇の娘』(1923年/アメリカ/68分/監督︓F・リチャード・ジョーンズ) |
⽥舎町で⼥優を夢⾒るスー。ハリウッドへ向かったものの、そこで待っていたのは…。「喜劇映画 を発明した男」プロデューサーのマック・セネットと映画界初のコメディエンヌ、メーベル・ノー マンドが組んだ、笑って泣いて恋してドキドキちょっぴり切ない物語。 |
料⾦︓⼤⼈3000円、学⽣(⼤学・専⾨)2000円、⼩⼈(⾼校⽣以下)1000円(当⽇前売り同じ)
チケット購⼊︓OSシネマズ公式WEBサイト、OSシネマズ神⼾ハーバーランドにて販売
https://onl.tw/nPaj993 (チケット購⼊サイト)
▼【B⾯/シリアス編】
⽇時︓11⽉4⽇(⾦)19:15〜(上演時間︓1時間45分予定)
場所︓第七藝術劇場
出演︓⼤森くみこ(活動写真弁⼠)、⿃飼りょう(ピアノ)、⼭⼝ももえ(アコーディオン弾き語り)
演⽬︓
①アコーディオンミニライブ(⼭⼝ももえ) |
②『何が彼⼥をそうさせたか』(1930年/帝国キネマ⻑瀬撮影所製作/鈴⽊重吉監督/主演︓⾼ 津慶⼦/78分) |
彼⼥…幸薄な少⼥すみ⼦は、次々と冷酷な世間の荒波に弄ばれ、絶望の末にとうとう…。かつて⼤ 阪で東洋のハリウッドと呼ばれた帝国キネマ映画製作所で作られた幻の名作。⼀時は失われたと思 われた作品がロシアで⾒つかり帝国キネマ創業者親族の元に再び戻り⼤阪芸術⼤学にて修復された。 まさに⼤阪映画業界の宝とも⾔える作品を帝国キネマの流れをくむ⼤阪の第七藝術劇場にて上映。 また、⼤阪はシネマトグラフ(初のスクリーン投影式映画)が⽇本ではじめてお披露⽬された⼀般 映画興⾏発祥の地でもある。 |
料⾦︓⼤⼈3000円、⼤学・専⾨2000円、中学・⾼校1000円(当⽇前売り同じ)
チケット購⼊︓第七藝術劇場チケット販売サイト、第七藝術劇場窓⼝にて販売
https://onl.tw/tb8bt9z (チケット購⼊サイト)
▼⼤森くみこプロフィール
2012年に弁⼠デビュー。関⻄を活動拠点に無声映画上映会、国内外の映画祭等に出演。招聘された
映画祭は台北映画祭、韓国インディアニフェスト、京都国際映画祭、京都ヒストリカ国際映画祭な
ど多数。2019年にはロサンゼルスで⾏われた「The Art of The Benshi」出演し好評を博す。また、
天満天神繁昌亭昼席に⾊物で定期出演、OSシネマズ神⼾ハーバーランドでは定期活弁ライブを開催。
さらには、ラジオパーソナリティー、ナレーターとしても活躍。おじさんから可憐な少⼥まで幅広
いキャラクターづくりが持ち味。⽇本⼥⼦体育⼤学出⾝の⼒持ち。