9月10日(土)~16日(金)までの期間、新宿K’s cinema にて、松本卓也監督 新作長編映画『ダイナマイト・ソウル・バンビ』が上映される。公開初日前夜に更なる追加情報が届いた。公開初日には大集合の舞台挨拶。一週間の毎日行われるイベントとトークゲストの発表。著名人からの追加コメントが到着している。
■ 映画『ダイナマイト・ソウル・バンビ』公開前夜 追加情報
▼著名人からの追加コメント
自ら監督役を演じてインディペンデント映画の制作現場の熱意と混乱を映画同様に過酷な現場で描き切り、そして約5年もかけて一般公開に漕ぎつけた松本監督。もうそのパワーと執念には本当に賞賛の何者でもない。昨今の映画業界では絶対にNGなキャラクターを自分自身で演じるリスクを顧みず、業界の汚点を曝け出して問題提起しながらも、ちゃんとエンタメとして楽しませるという離れ技をやってのけた。今こそ松本監督の渾身の叫びを全身で受け止めよ!まさにこれが”映画”だ!
石田雄治(プロデューサー『嫌われ松子の一生』『告白』『八日目の蝉』『神は見返りを求める』)
ものづくりの舞台裏は、自尊心、自己愛、マウンティングが渦巻く戦場。その全てをあけすけに描いた99分間の反面教師! 絶対ダメだけど、実際の現場にも少なからずあるわよね、こういうこと……。
よしひろまさみち(編集/ライター)
映画監督のパワハラ、セクハラが問題になっている昨今、現場の混乱ぶりもあわせて、ある意味、ここまで露悪的に現在の映画製作の現場を表した本作は、映画に関わる人には苦味が強い。そして、不適切と思える表現を含めて、自身の生き方を肯定し、ラストシーンで監督の山本の叫び声は、過酷な環境でもやるしかないという松本卓也監督の決意表明なのだろう。
掛尾良夫(元「キネマ旬報」編集長、田辺・弁慶映画祭 プログラミング・ディレクター)
Dynamite film – meta-good-fun!
A wild ride (in a pickup truck w/ dynamite in the back)!
Buffalo International Film Festival(ニューヨーク)
▼日替わりイベント
期間:9/10(土)~9/16(金)
劇場:新宿K’s cinema
時間:連日20:30~/上映後はイベントトークショーアリ!
◆日替わりイベント・トークゲスト
初日は「大集合・舞台挨拶」
9/10(土) ファーストDAY ~大集合~
9/11(日) シネ健DAY ~映像集団シネマ健康会を語る~
★ゲスト:根矢涼香(俳優)
9/12(月) 仲間DAY ~映画作りで大切にしている事~
★ゲスト:塚田万理奈(監督)、亀山睦実(監督)
9/13(火) ボスDAY ~理想の上司とは?ラスボス登場!?~
9/14(水) ダイナマイトDAY ~爆笑?! ネタ映像&解説~
9/15(木) ソウルDAY ~心に届けー映画を深堀り~
★ゲスト:よしひろまさみち(映画ライター)
9/16(金) バンビDAY ~ぶん投げぶっちゃけトーク~
◆舞台挨拶登壇者
9/10(土) 松本卓也 イグロヒデアキ 後藤龍馬 マチ―デフ 島隆一 石神リョウ
工藤史子 真千せとか 三浦ぴえろ 藤原未砂希 川井田育美 山下ケイジ 森恵美
9/11(日) 松本卓也 岡田貴寛 後藤龍馬 マチ―デフ 島隆一 石神リョウ
工藤史子 三浦ぴえろ 藤原未砂希 花 川井田育美 山下ケイジ
9/12(月) 松本卓也 後藤龍馬 マチ―デフ 島隆一 工藤史子 真千せとか
藤原未砂希 川井田育美 山下ケイジ
9/13(火) 松本卓也 後藤龍馬 島隆一 工藤史子 真千せとか
藤原未砂希 花 山下ケイジ
9/14(水) 松本卓也 イグロヒデアキ 後藤龍馬 島隆一
工藤史子 新井花菜 藤原未砂希
9/15(木) 松本卓也 後藤龍馬 マチ―デフ 島隆一
工藤史子 新井花菜 真千せとか 木村仁 藤原未砂希 山下ケイジ
9/16(金) 松本卓也 マチ―デフ 島隆一 工藤史子 新井花菜 真千せとか
木村仁 三浦ぴえろ 藤原未砂希
※登壇者は予告なく変更になる場合もございます。予めご了承くださいます様お願い申し上げます。
◆日替わり来場者特典アリ!
▼海外メディアへの掲載 (作品コメント)
Wall Street International Magazine(ウォールストリート インターナショナル紙)
https://www.meer.com/en/57983-dynamite-soul-bambi
訳:「理想とは裏返されるためにある。インディーズ映画製作への賛歌。」
私たちの多くが『ダイナマイト・ソウル・バンビ』が暗にほのめかす「インディペンデント映画製作の実態」を目の当たりにしたくはないだろう。本作では、インディペンデント映画製作における様々な問題、脚本家兼映画監督の一盛一衰、そして、すべてが映画監督を中心に動く環境で渦巻く悪循環などに焦点が当てられているからだ。本編とメイキングを行き来した果てに辿り着く物語ラストのどんでん返しは、一見の価値がある。
韓国最大の映画専門誌「CINE21」
http://m.cine21.com/news/view/?mag_id=93373
訳:「プチョンファンタスティック映画祭で、出会った人」
笑いのテイストも入った素晴らしい作品。メイキングビデオも、本作と同じ位力を入れている。松本監督は「スーパーヒーローのように完璧なキャラクターより、欠点はあるが『私たち』みんなの話に置き換えられる人物を描きたい」「エンターテインメント要素が多い映画を目指し、今後も作品を作りたい」と抱負を語る。(インタビュー中もウディ・アレンの様だと絶賛された!)
■ 映画『ダイナマイト・ソウル・バンビ』作品概要
■監督紹介
松本卓也(まつもと たくや) 映画監督・脚本家・CMディレクター
東京都出身。映像制作チーム『シネマ健康会』の代表を務める。
約 10 年間、お笑いコンビとして活動していたが、相方にふられ解散。その後、独学で映像制作の道へ。
オリジナリティ溢れる映画の創作を目指す。
一度見たら忘れられない、くすっと笑える人間味溢れる映像を得意とし、
オリジナル脚本で撮影された映画は国内外、数多くの映画祭で賞を受賞。
映画製作を中心に、企業・商品のCM製作 / TV番組企画・演出 / MusicVideo制作 / 脚本執筆 / 演技講師 / イベント司会
など幅広い分野で「見たことない」表現を追求中。
サザンオールスターズのMV、ア・ラ・ポテトのCMを作るのが夢。
■出演者
松本卓也 岡田貴寛 イグロヒデアキ 後藤龍馬 マチーデフ 島隆一 石上亮 工藤史子 志城璃磨 芝本智美 新井花菜
真千せとか(松本美樹) 木村仁 三浦ぴえろ 俊平 伊藤元昭 岩本聡 岩崎登 藤田尚弘 藤原未砂希 花 長尾光浩 美月ひなた
川井田育美 大木宏祐 山本久恵 稲波磨奈美 榊原真哉 渡辺信頼 荒木美紀 岡潤吾 佐藤淳 山下ケイジ 森恵美
■スタッフ
撮影(劇中劇『ダイナマイト・ソウル・バンビ』『猫と犬』):岩崎登/撮影(劇中劇『ウルフバイト』):とりやま先生/
撮影(メイキングパート):増本竜馬/照明:宮本亮/録音:鈴木はるか/演出部 部長:川井田育美/衣装:中條夏実 佐藤友美/
制作部 部長:青柳智/整音:井上久美子/VFX:岩崎友彦/音楽(劇中映画):マチーデフ 羽鳥惠介/
音楽(メイキングパート):ヒの字(Hideki Inoue)/宣伝プロデューサー:シモエダミカ/企画:シネマスコーレ/
プロデューサー:木全純治/監督・脚本・編集:松本卓也/製作:シネマ健康会
◆ SNSアカウント
<Twitter> 松本卓也 @matsu301 シネマ健康会 @baka_staff
<HP> シネマ健康会 https://cineken.com/
2022年9月10日(土)~16日(金)新宿K’s cinemaにて公開
*プログラム詳細は HP をご覧ください。(https://www.ks-cinema.com)