7 ⽉ 28 ⽇より開幕する「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2022 スペシャルプログラム」にて、短編映画『Blind Mind』が披露されることが決定。本作は、⽮野友⾥恵監督より製作されている、盲⽬の⻘年とルッキズムに葛藤する少⼥の出会いを描いた作品。今回の発表にあたり、メインビジュアル、スチール三点が公開された。
本作は、恋に無欲な盲⽬の⻘年とルッキズムに苦しむインフルエンサーの少⼥、互いに
⾒えない鎖をほどき合う⼩さな出逢いの物語。盲⽬の主⼈公・満井祐(ミツイ ユウ)を演じたのは『軍艦少年』『いのちスケッチ』などで熱演光り、近年は映画だけでなくTV ドラマでも活躍を続ける劇団 EXILE の佐藤寛太。外⾒⾄上主義に囚われるヒロイン・仲道フミカ(ナカドウ フミカ)を演じたのは『キセキ‐あの⽇のソビト‐』『恋は光』などで透明度抜群、唯⼀無⼆の瑞々しい存在感を放つ平祐奈。
■ 短編映画『Blind Mind』
共演に、モクタール、芦沢ムネト、アベラヒデノブ、椿原愛、原あや⾹、平井珠⽣、副島和樹といった個性的な俳優陣が顔を揃えている。
「お⽿に合いましたら。」「雪⼥と蟹を⾷う」などで知られる脚本家・灯敦⽣が、佐藤寛太を当て書きとして、⽇本⼤学藝術学部映画学科の同級⽣である⽮野友⾥恵監督へ書き下ろした⼀作。⽮野友⾥恵監督にとって、本作が初監督作品となる。
▼監督、出演者からのコメント
佐藤寛太(満井祐 役)
佐藤寛太です。
初めて芝居をした時から付き合いのある灯敦⽣さんと、
近年共演させていただいて今作のオファーも快諾してくれた平祐奈さん。
友⼈たちとひとつの作品を創り上げる時間は普段のお仕事と違った喜びを感じました。
⽬に⾒えず、触れられない愛を信じる物語。
是⾮ご覧ください。
平祐奈(仲道フミカ 役)
愛のあるチームで⼤切に時間をかけて作った作品が 40 分のショートフィルムに凝縮され、とてもお洒落な映像になっていると思います。あとはお客さんの想像⼒をお借りして作品に込めた思いを 1 ⼈でも多くの⽅に受け取って貰える事を願っています。
⽮野友⾥恵(監督・編集)コメント
本作は、私と灯の学⽣時代の企画から始まり、2020 年、準備を進めていく中で、寛太くんや祐奈ちゃん役者陣をはじめ、スタッフも私のとても尊敬する先輩など、いろんな⽅々が集まってくれました。私にとって、誰と作品を作るかはとても⼤事なことで、今回⾃主制作という形でできたこの環境、想いを、今後も忘れず作品を作っていきたいと思います。
皆さんに⾒ていただくのは、この映画に出てくる⼦たちの、ほんの⼀部を切り取った、短い作品です。⼈⽣は、何か⼩さいことが少しずつ動いていくことで、つながっていくと思います。普段は気づかないけど、その瞬間が素敵だと思います。そして、その前後にある⼈⽣、画⾯に映らない部分も想像していただけたらと思います。
灯敦⽣(脚本・プロデュース)コメント
7 年前に描いた物語が、これ以上ないキャスト・スタッフで映像化、そして皆様へ届くことに、まずは感謝しかありません。ハタチの頃、仲間とモノづくりがしたくて、⼤学同期の⽮野監督、デビューからご⼀緒していた佐藤寛太さんに贈る気持ちで脚本しました。再始動は 2020 年。閉鎖と停滞の⼀年に、あの頃と同じ強い気持ちを共にできたこと。出逢いが⽇常にもたらす、⼩さな変化を描いた本作が、ご覧くださる皆様にとっても出逢いの⼀つになれば幸いです。
▼公開されたスチール3点
■ 『Blind Mind』作品概要
あらすじ:
盲⽬の満井祐は、周囲の⼈々と関わりながら⽇常⽣活を送る。 しかし、恋に旺盛な同居⼈・ジェリーと
対照的に、⾃分は恋とは無縁だと⾔い切る祐。 ジェリーの⾔う「美しい」がピンとこない。⼀⽅で、SNS インフルエンサーの仲道フミカもまた、その⾔葉の檻に囚われていた̶̶
キャスト・スタッフ
出演:佐藤寛太 平祐奈 / モクタール 芦沢ムネト アベラヒデノブ 椿原愛 原あや⾹ 平井珠⽣ 副島和樹
ほか
監督・編集:⽮野友⾥恵 脚本・プロデュース:灯 敦⽣
撮影:武井俊幸 照明:⽥上直⼈ 富⾕颯輝 録⾳:柳⽥耕佑 カラリスト:有賀遼 ⾳楽:soma デザイン:Rak
© 2021Yurie Yano/Atsuki Tomori (2021/⽇本/カラー/アメリカン・ビスタ/5.1ch/37 分)
★ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2022 スペシャルプログラム
公式サイト:https://www.blindmind-movie.com/
公式 Twitter:https://twitter.com/blindmind_movie