映画『くすぶりの狂騒曲』、異例の16+1名登壇で公開記念舞台挨拶!主演・和田正人「気分は山﨑賢人です」

映画『くすぶりの狂騒曲』、異例の16+1名登壇で公開記念舞台挨拶!主演・和田正人「気分は山﨑賢人です」

2024年12月14日、新宿バルト9にて、映画『くすぶりの狂騒曲』の公開記念舞台挨拶が行われた。 本作は、2024年4月に「島ぜんぶでお~きな祭 第16回沖縄国際映画祭」特別招待作品としてプレミア上映され話題となった、お笑い芸人ユニット「大宮セブン」の真実を描いた“大人たちの青春群像劇”。

舞台挨拶には、主演を務めた和田正人と駒木根隆介をはじめ、モデルとなったタモンズ本人(大波康平、安部浩章)、大宮セブンメンバー(囲碁将棋、GAG、すゑひろがりず・南條、マヂカルラブリー・村上)、主題歌を担当した河口恭吾、立川晋輔監督、さらに本作で吉本社員を演じた辻凪子、大宮セブンからジェラードンが追加登壇。異例の総勢16名がステージに上がり、会場を大いに盛り上げた(途中からさらに、村上(マヂカルラブリー)役の吉田壮辰が1名壇上に上がっての結果的には17名)。

和田は「この人数で舞台挨拶するのは初めて。制作費20億超えの大作みたいで、すごい居心地が悪い。気分は山﨑賢人です」と笑いを誘った。

映画で大宮セブンの劇場スタッフ役を演じた辻は「映画の中の大宮セブンしか知らなかったので、本物か偽物か困惑している」とコメント。

主題歌「悪い恋人」を歌唱した河口は「芸人さんの夢を追いかける姿に、音楽を志した自分を重ねた」と楽曲に込めた思いを語った。

大宮セブンメンバーからは、映画の感想や、役者陣の演技についてコメントが寄せられた。 タモンズ大波は、和田について「かっこよすぎて自分のことじゃないように思えた」と話しつつ、高校時代の回想シーンについては「あれは100%嘘。嫌われて一人でいただけで、天才ぶって一人でいたわけじゃない」と暴露し、会場を沸かせた。

安部浩章は駒木根の演技について「本当に同じ。フォルムもベルトの穴も一緒」と絶賛した。

イベントでは、和田と駒木根に映画版大宮セブンとしての屋号が与えられるかどうかも注目された。 囲碁将棋・根建太一は「まさしさとし」、GAG・福井俊太郎は「太し2」とそれぞれ提案したが、最終的には「うらやまし」「太し2」に決定。和田は「今度そのTシャツ着させてください」と笑顔を見せた。

最後に、和田は「僕たちもまだまだくすぶっている役者ばかり。この作品が面白かったら、ぜひSNSで感想を書いてほしい」と観客に呼びかけ、イベントは幕を閉じた。



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映画『くすぶりの狂騒曲』

【出演】
和田正人 駒木根隆介
辻凪子 土屋佑壱 永瀬未留 / 徳井義実(チュートリアル) 岡田義徳ほか

【監督】立川晋輔
【脚本】中村元樹

【配給】イオンエンターテイメント 吉本興業
©2024「くすぶりの狂騒曲」製作委員会
◇公式サイト:https://kusuburi.jp
◇公式X(旧Twitter):https://twitter.com/ kusuburi_movie
◇公式instagram: https://www.instagram.com/ kusuburi_movie

2024年12月13日(金)より新宿バルト9ほか全国公開

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