映画賞レースのトップを飾る第49回報知映画賞の各賞が決定。主演男優賞は「正体」の演技が評価された横浜流星が昨年に続き受賞。主演女優賞は「ミッシング」の演技が評価された石原さとみが初受賞となった。作品賞・邦画部門は「正体」が受賞。各賞受賞者のインタビューは11月26日(火)付スポーツ報知で。
◆第49回報知映画賞各賞
▼作品賞・邦画部門
正体
▼作品賞・海外部門
シビル・ウォー アメリカ最後の日
▼アニメ作品賞
ルックバック
▼主演男優賞
横浜 流星 「正体」の演技に対して
▼主演女優賞
石原さとみ 「ミッシング」の演技に対して
▼助演男優賞
奥田 瑛二 「かくしごと」の演技に対して
▼助演女優賞
吉岡 里帆 「正体」の演技に対して
▼監督賞
塚原あゆ子 「ラストマイル」の演出に対して
▼新人賞
越山 敬達 「ぼくのお日さま」の演技に対して
中西希亜良 「ぼくのお日さま」の演技に対して
▼特別賞
平泉 成 「明日を綴る写真館」の演技と長年の映画界への貢献に対して
草笛 光子 「九十歳。何がめでたい」の演技と長年の映画界への貢献に対して
<選考委員>
荒木久文(映画評論家)、木村直子(読売新聞文化部映画担当)、見城徹(株式会社幻冬舎代表取締役社長)、藤田晋(株式会社サイバーエージェント代表取締役)、松本志のぶ(フリーアナウンサー)、YOU(タレント)、LiLiCo(映画コメンテーター)、渡辺祥子(映画評論家)の各氏(敬称略、五十音順)と報知新聞映画担当。
■報知映画賞
スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生。 当時は映画人口の減少に歯止めがかからない冬の時代。 映画界をもう一度盛り上げたい-。報知映画賞はそんな邦画黄金時代を知る映画担当記者の願いから始まりました。
同時期に「報知映画賞・報知特選試写会」もスタート。 洋・邦画1本ずつ、月2回の試写会を開催し読者を招待。1年の総決算として、その年度の優れた作品・俳優を表彰しています。 読者がもっとも優れた作品や俳優を選ぶハガキ投票も募集。読者参加型の映画賞は報知映画賞の大きな特色になりました。
各賞は作品、主演男女優、助演男女優、新人、海外作品の7部門を選出。 第10回(1985年度)からは監督賞、第42回(2017年度)からはアニメ作品賞も加わりました。年によっては特別賞が選定されます。
毎年12月に行われる表彰式では、受賞者に賞状と賞金(第16回から)、イラストレーター・和田誠さんデザインのブロンズ像が贈呈されます。報知映画賞誕生の翌年には日本アカデミー賞もスタート。ブルーリボン賞をはじめさまざまな映画賞、また作品や俳優を表彰する 映画祭が年末から年明けにかけて日本各地で開催されています。報知映画賞は、その先陣を切って発表されるため、 その年の受賞者・受賞作品を占う意味でも大きな注目を集めています。
◆主催 報知新聞社
◆協賛 ダイドードリンコ サイバーエージェント 写光レンタル販売 学校法人江戸川学園 江戸川大学
◆協力 キヤノンマーケティングジャパン 清水建設 光村印刷 セルリアンタワー東急ホテル
■報知映画賞サイト
https://www.hochi.co.jp/award/hochi_eigashou/
■スポーツ報知ニュースサイト
https://hochi.news/