映画『タイムマシンガール』が池袋シネマ・ロサにて2025年1月25日(土)より、宇都宮ヒカリ座にて2月7日(金)より公開がされる。劇場公開決定に伴い、長年に渡りインディーズ映画界で活躍してきた木場明義(こばあきよし)監督の特集上映が2025年1月18日(土)より7日間、池袋シネマ・ロサにて開催される。
■ 1月18日(土)より、木場明義監督特集上映
今回日替わりで上映される作品は、女の子2人の友情を描いた『つむぎのラジオ』や、バディムービーの『エスパーX探偵社〜さよならのさがしもの〜』、超能力者をあつかった長編版『サイキッカーZ』など、『タイムマシンガール』と共通する世界観をもった作品が多数上映される。
また、異世界に迷い込んだ姉を助け出す物語の名作SF短編『スリッパと真夏の月』や、でんぱ組.incの
鹿目凛を主演に少年との交流を描いた『ボクたちの宇宙戦争』など、木場監督の作風であるSFやファンタジーの要素を日常に注ぎ込んだようなコメディタッチの作品を中心に、数々の映画祭で評価され
てきた様々な種類の短編作品も上映される。
特集上映のメインビジュアルは、中学3年生の頃の木場監督自身を特集上映で公開される作品群の数々のキャラクターたちが賑やかに囲み、ワクワクした気持ちを駆り立てられます。低予算ながら独創的なアイデアに溢れた、過去15年の木場明義が詰まったこの機会にしか観る事が出来ないバラエティに富んだ珠玉の作品群17本を是非ともお見逃しなく!
▼木場明義(こばあきよし)監督から喜びのコメント到着
木場明義(こばあきよし)監督 大学1年の時にサークルで8ミリフィルムで初めて映画を撮った時は、監督が何をすべきなのかもわからずに撮影を始めてました。人生で最も稚拙な作品で、初めてのデートを控えた男がテロリストをやっつけるというアクションコメディーなお話でした。 それから『自主制作でも低予算でも最高のエンタメが作れるはず』という事を信じて疑わず、大 学を卒業時に映画業界に入れなかったので、1年浪人して映画学校に入り、それでもご縁がなく てバイトしながら映画を作り続け、何度も何度も挫折して、裏切られ、笑われて、その後制作会社 に入ったものの心を折られ、病んで、どん底に落ちてもカメラ1台持って作り続けて、勉強を重ね て、本当にちょびっとずつ成長して、ようやく映画館でかけてもらったと思ったらコロナになり、そ れでも負けじとまた映画を作り続けました。映画が大好きなんです。映画がなければとっくに死ん でいました。 そんな野良監督の僕ですが、少しも懲りずに『タイムマシンガール』という新作映画を作りまし た。主人公がビックリする度に少しだけ過去にタイムスリップしてしまうというお話です。その公開 を記念して、これまでの集大成としての特集上映をやって頂けることになりました。たくさんの人 がいつまでたっても売れない僕の背中を押してくださいました。本当に感謝しかございません。ア イデアだけはまだまだまだまだ尽きません。常に新しいことに挑戦し、少しずつ成長しながら、驚 きとワクワクで溢れるような作品を作って行きたいと思っております。まだ途中経過ではございま すが、これまでの軌跡を是非とも観てください! |
▼特集上映予定作品ラインナップ(順不同)
つむぎのラジオ(2017・84分)
エスパーX探偵社〜さよならのさがしもの〜(2023・90分)
長編版サイキッカーZ(2021・79分)
地元ピース!幻想ドライビング(2020・85分)
あゆみちゃんと妖精たち(2009・34分)
山に登ろう!(2013・22分)
サイキッカーZ(2016・7分)
スリッパと真夏の月(2015・30分)
着ぐるみちゃんのハッピーホリデー(11分)
渚の妖精たち(2009・14分)
慕情牧場(2018・11分)
ホーリーデスマッチ(2015・10分)
サイキッカーZ新たなる脅威(2019・8分)
ゴーストゴイスト(2016・3分)
さよならファンタジー(2015・20分)
この星はボクのもの(2020・7分)
ボクたちの宇宙戦争(2023・9分)
▼2025年1月25日公開映画『タイムマシンガール』
〈イントロダクション〉
ひょんなことからびっくりすると少しだけ過去にタイムスリップしてしまうという体質になってし
まったOLの可子。意図せず時間を遡ってしまうのは不便なことばかり…。そんな体質を改善する
為に奔走する不意打ちタイムスリップSFストーリー!
主人公の星野可子役には2020年に「ミスマガジンベスト16」に選出され、2022年に公開された
映画『レッドブリッジ』、2023年フジテレビで放送のドラマ『パリピ孔明』にレギュラー出演、そして
今年TBSドラマ『さっちゃん、僕は。』に出演し、今後も多数の映画やドラマの公開を控えるなど活
躍が期待される新人女優で、本作で初主演を果たす葵うたの。主人公と行動を共にする後輩の
山本千鶴役にはバレリーナ、ファッションモデル、女優、グラビアアイドル、そしてグループアイド
ル「君と見るそら」のメンバーでもある、高鶴桃羽。そして特別出演として1993年映画「高校教師」
でヒロインに抜擢され日本アカデミー新人賞など多数受賞し、現在も多方面で活躍している遠山
景織子、「仮面ライダーW」で仮面ライダーアクセル役を演じた木ノ本嶺浩、女子プロレスラーで
現在アクトレスガールズにて活動中で2015年に自身のドキュメンタリー映画「がむしゃら」が公開
された安川結花/惡斗、アイドルグループでんぱ組.incのメンバーの鹿目凛など、多方面で活躍
する実力派たちが脇を固める。そして、プロレス観戦のシーンではアクトレスガールズに全面協
力を頂き、劇中で素晴らしい試合を提供している。
監督・脚本は『つむぎのラジオ』(17)、『サイキッカーZ』(22)、『エスパーX探偵社〜さよならのさ
がしもの〜』(23)などインディーズ映画界で活躍を続ける木場明義(こばあきよし)が務める。
〈ストーリー〉
プロレスとソロ活が大好きな主人公の星野可子(葵うたの)は、とある事件をきっかけに
ビックリすると少しだけタイムスリップしてしまうという体質になってしまう。そのためなるべく他人
と関わらないようにしていたが、ふとしたきっかけで恋の始まりが訪れるのであった。しかし、おっ
ちょこちょいな山本千鶴(高鶴桃羽)に驚かされ、意図せず時間が巻き戻り、そのチャンスもな
かったことになってしまう。だが特に良くなかった可子と千鶴の仲は次第に近づいていくのだっ
た。
可子の能力を知った千鶴はギャンブルでお金を稼ごうと提案し、成功するものの、時空を調査
する公務員の安野時夫(立川志の太郎)や、タイムマシンの実験が失敗して2人に増えてしまっ
た発明家の井手泰人(木ノ本嶺浩)に追われ、タイムスリップすることにより世界が崩壊する可能
性を指摘される。悩んだ可子は自分の体質を治そうと奔走するが…。
▼場面写真(新規公開)
▼予告編
〈キャスト〉
葵うたの 高鶴桃羽
木ノ本嶺浩 立川志の太郎 重岡サトル
遠山景織子(特別出演)
嶋村太一 安川結花/惡斗 鹿目凛(でんぱ組.inc) コウガシノブ
アレス 夏葵 武蔵 木村桜輔 汐月なぎさ 才原茉莉乃 キラ☆アン 茉莉 MARU
永井絵梨沙 蒼乃ありす 千夜ヒナタ みあ朝子 研菜々美 青葉ちい
ほりかわひろき 清水崇 穂紫朋子 須賀由美子
〈スタッフ〉
監督・脚本・編集 木場明義/制作 杉山葉・前橋佑樹/助監督 茅嶋直大/
撮影 長谷川朋史/撮影応援 下山天/録音 中山昭彦・玉置太郎/
助監督応援 山本晃大/ヘアメイク 原早織(Kleuren)/
ヘアメイク助手 山中美礼乃・大石桃加(Kleuren)/
車両 石川祐羽/キャスティング 石野美佳・戸髙彩希(SKALY)/
スチール 金田一元/プロレスマスク制作 南由加/
企画協力 小田憲明(株式会社清月エンターテイメント)/協力 アクトレスガールズ/
川崎競輪/美粧協力 STAROFTHECOLOR・RICEFORCE/
宣伝協力 ブラウニー/製作・配給:イナズマ社
2025/日本/105分/カラー/DCP/シネマスコープ/ステレオ
©2025 イナズマ
公式X https://x.com/timemachinegir1
2025年池袋シネマ・ロサ他全国順次公開!