映画賞レースのトップを飾る第49回報知映画賞のノミネートが決定。各賞ともファン投票上位から報知映画賞事務局(顧問・渡辺祥子氏)が選出。今後、選考委員会で厳正な審査が行われ、今月下旬以降に各賞の結果を発表する。
◆各賞ノミネート
▼作品賞・邦画部門 15作品 |
PERFECT DAYS カラオケ行こ! 夜明けのすべて★ 52ヘルツのクジラたち ミッシング あんのこと かくしごと 蛇の道 侍タイムスリッパー ラストマイル ぼくが生きてる、ふたつの世界 傲慢と善良 十一人の賊軍 アイミタガイ 正体 |
▼監督賞 14名 |
入江悠 あんのこと ヴィム・ヴェンダース PERFECT DAYS 奥山大史 ぼくのお日さま 片山慎三 雨の中の慾情 草野翔吾 アイミタガイ 白石和彌 十一人の賊軍 碁盤斬り 関根光才 かくしごと 塚原あゆ子 ラストマイル 成島出 52ヘルツのクジラたち 萩原健太郎 傲慢と善良 ブルーピリオド 藤井道人 正体 青春18×2 君へと続く道 三谷幸喜 スオミの話をしよう 三宅唱★ 夜明けのすべて 吉田恵輔 ミッシング |
▼主演男優賞 13名 |
綾野剛 カラオケ行こ! 池松壮亮 本心 仲野太賀 十一人の賊軍 成田凌 雨の中の慾情 平泉成 明日を綴る写真館 藤ヶ谷太輔 傲慢と善良 松村北斗★ 夜明けのすべて 役所広司 PERFECT DAYS 八犬伝 山口馬木也 侍タイムスリッパー 山﨑賢人 ゴールデンカムイ キングダム 大将軍の帰還 山田孝之 十一人の賊軍 横浜流星 正体 吉沢亮 ぼくが生きてる、ふたつの世界 |
▼主演女優賞 13名 |
杏 かくしごと 石原さとみ ミッシング 江口のりこ あまろっく お母さんが一緒 愛に乱暴 上白石萌音★ 夜明けのすべて 河合優実 あんのこと ナミビアの砂漠 清原果耶 青春18×2 君へと続く道 草笛光子 九十歳。何がめでたい 黒木華 アイミタガイ 柴咲コウ 蛇の道 杉咲花 52ヘルツのクジラたち 市子 朽ちないサクラ 奈緒 傲慢と善良 先生の白い嘘 長澤まさみ スオミの話をしよう 満島ひかり ラストマイル |
▼助演男優賞 13名 |
青木崇高 ミッシング 蛇の道 池松壮亮 ぼくのお日さま ベイビーわるきゅーれナイスデイズ 岡田将生 ラストマイル アングリースクワッド公務員と7人の詐欺師 奥田瑛二 かくしごと 志尊淳 52ヘルツのクジラたち 中村倫也 ミッシング ラストマイル 藤竜也 大いなる不在 松村北斗★ ディア・ファミリー 光石研 夜明けのすべて ディア・ファミリー 安田顕 朽ちないサクラ 山田孝之 正体 吉沢亮 キングダム 大将軍の帰還 若葉竜也 市子 ぼくのお日さま |
▼助演女優賞 14名 |
河井青葉 かくしごと あんのこと ルート29 川栄李奈 変な家 ディア・ファミリー アングリースクワッド公務員と7人の詐欺師 黒木華 ゴールド・ボーイ 青春18×2 君へと続く道 八犬伝 沙倉ゆうの 侍タイムスリッパー 髙石あかり 新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる! 中村ゆり 市子 あまろっく 鬼平犯科帳 血闘 西田尚美 言えない秘密 傲慢と善良 アイミタガイ 藤間爽子 夜明けのすべて 九十歳。何がめでたい チャチャ アイミタガイ 古川琴音★ 言えない秘密 Cloud クラウド 前田美波里 傲慢と善良 三吉彩花 本心 先生の白い嘘 山田杏奈 ゴールデンカムイ 正体 吉岡里帆 正体 芳根京子 カラオケ行こ! |
▼新人賞 8名 |
窪塚愛流 ハピネス 恋を知らない僕たちは 越山敬達 ぼくのお日さま 齋藤潤★ カラオケ行こ! からかい上手の高木さん 室井慎二 敗れざる者 室井慎二 生き続ける者 白本彩奈 箱男 中須翔真 かくしごと 中西希亜良 ぼくのお日さま 羽村仁成 ゴールド・ボーイ 早瀬憩 違国日記 あのコはだぁれ? |
▼作品賞・海外部門 15作品 |
ウォンカとチョコレート工場のはじまり カラーパープル ネクスト・ゴール・ウィンズ コヴェナント/約束の救出 デューン 砂の惑星 PART2 ビニールハウス オッペンハイマー★ 異人たち 関心領域 マッドマックス:フュリオサ ハロルド・フライのまさかの旅立ち フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン エイリアン:ロムルス シビル・ウォー アメリカ最後の日 ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ |
▼アニメ作品賞 8作品 |
窓ぎわのトットちゃん 劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦 デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション前後章 名探偵コナン 100万ドルの五稜星★ ルックバック 化け猫あんずちゃん ふれる。 がんばっていきまっしょい |
※50音順、作品は原則公開順。名前の右は主な対象作品候補。★は読者投票1位。
<選考委員>
荒木久文(映画評論家)、木村直子(読売新聞文化部映画担当)、見城徹(株式会社幻冬舎代表取締役社長)、藤田晋(株式会社サイバーエージェント代表取締役)、松本志のぶ(フリーアナウンサー)、YOU(タレント)、LiLiCo(映画コメンテーター)、渡辺祥子(映画評論家)の各氏(敬称略、五十音順)と報知新聞映画担当。
■報知映画賞
スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生。 当時は映画人口の減少に歯止めがかからない冬の時代。 映画界をもう一度盛り上げたい-。報知映画賞はそんな邦画黄金時代を知る映画担当記者の願いから始まりました。
同時期に「報知映画賞・報知特選試写会」もスタート。 洋・邦画1本ずつ、月2回の試写会を開催し読者を招待。1年の総決算として、その年度の優れた作品・俳優を表彰しています。 読者がもっとも優れた作品や俳優を選ぶハガキ投票も募集。読者参加型の映画賞は報知映画賞の大きな特色になりました。
各賞は作品、主演男女優、助演男女優、新人、海外作品の7部門を選出。 第10回(1985年度)からは監督賞、第42回(2017年度)からはアニメ作品賞も加わりました。年によっては特別賞が選定されます。
毎年12月に行われる表彰式では、受賞者に賞状と賞金(第16回から)、イラストレーター・和田誠さんデザインのブロンズ像が贈呈されます。報知映画賞誕生の翌年には日本アカデミー賞もスタート。ブルーリボン賞をはじめさまざまな映画賞、また作品や俳優を表彰する 映画祭が年末から年明けにかけて日本各地で開催されています。報知映画賞は、その先陣を切って発表されるため、 その年の受賞者・受賞作品を占う意味でも大きな注目を集めています。
◆主催 報知新聞社
◆協賛 ダイドードリンコ サイバーエージェント 写光レンタル販売 学校法人江戸川学園 江戸川大学
◆協力 キヤノンマーケティングジャパン 清水建設 光村印刷 セルリアンタワー東急ホテル
■報知映画賞サイト
https://www.hochi.co.jp/award/hochi_eigashou/
■スポーツ報知ニュースサイト
https://hochi.news/