ワルシャワ国際映画祭でのワールドプレミア上映を皮切りに、インディ映画では異例となる 10以上の海外の映画祭で上映され、市井の人々への温かい眼差しと美しい映像で世界中で高い評価を得た映画『ココでのはなし』が 11 月 8 日(金)より シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国順次公開。ついに待望の日本凱旋公開を迎えた。
今回、本作でシャオルー役を務めた生越千晴さん、生越さんが所属する劇団「モダンスイマーズ」の劇作家、脚本家、演出家 蓬莱竜太さん、本作の脚本 敦賀零さんにお時間をいただき、本作にまつわるおはなしをきかせていただきました。
■ 映画『ココでのはなし』
【STORY】 ここは、⼈⽣の休憩場所。
2021 年東京オリンピック開催直後、都会の喧騒に佇むゲストハウス「ココ」。住み込みでアルバイトとして働く詩⼦は、元旅⼈でオーナーの博⽂とSNS にハマりライフハック動画を配信する泉さんと共に、慎ましくも満ち⾜りた⽣活を送っている。ココにやってくるのは、バイト先が潰れてしまい⽬標もなく、くすぶる存や、声優の夢を諦め就職しようとするも、両親から帰国を促されている中国⼈のシャオルーなど、悩みを抱える若者たち。そして笑顔でお客さんを迎える詩⼦にも、わけあって⽥舎を⾶び出してきた過去があった…。
「休憩が⼤事。考えながら休んでいいのよ」ココでの⽣活が、⽇々に疲れてしまっている⼈々の⼼を少しずつ解きほぐしていく。
■ 「ココでのはなし」に関わる3人のはなし(前編)
【1】映画『ココでのはなし』制作のきっかけ
-まずは、今回の映画『ココでのはなし』のストーリーがどのように生まれたのか、というお話から始めたいと思います。
敦賀零
制作の経緯からお話すると、最初に、こささりょうま監督から、「映画を一緒にやりませんか?」とお声掛けいただいたのが始まりです。 当時はまだ僕しかスタッフがいなかったので、こささ監督と一緒にざっくばらんに「どんな映画を作りたいか」という漠然とした話し合いからスタートしました。 最初の段階では具体的なストーリーについてはあまり話し合っていませんでした。 僕自身、こささ監督とはまだじっくりと話をする機会があまりなかったこともあって、お互いの好きなもの、例えば漫画、アニメ、映画などについて語り合いながら、映画の雰囲気を探っていきました。
その中で、こささ監督から「休憩」というテーマが提案されました。これはコロナ禍という時代背景も影響していたと思います。 そこで「休憩」を軸にストーリーを展開していくことになりました。 監督といろんな話を聞いていくうちに、こささ監督は様々な視点から物語を描きたいと考えているように感じました。 何か大きな事件を描くというよりも、登場人物たちの心の動きを丁寧に描写したいという思いがあったんだと思います。 そして、最終的にはオムニバス形式、脚本執筆当時は“連作短編”と呼んでいたのですが、複数の短編を連ねて一つの作品にするというフォーマットに決まりました。 その後、劇中に登場するパラリンピックの運営スタッフや日本で働く中国人など、具体的なモチーフを当てはめていき、ストーリーを作り上げていった流れになります。
【2】蓬莱さんと生越さんの出会い
-今回お集まりいただいた3人の出会いを時系列でお話しいただきたいと思います。生越さんの舞台を蓬莱さんがご覧になったこと、その後、生越さんが蓬莱さんの劇団「モダンスイマーズ」に入団したという流れのようですが、実際はどういう経緯があったのでしょうか?
蓬莱竜太
生越との出会いですが、広島での出来事がきっかけなんです。演劇引力廣島が主催する演劇企画で、全国から演劇をやりたい人を集めてオーディションをしたんです。
僕はそこで作・演出を担当することになり、約2ヶ月間滞在して作品を制作・上演するという企画に携わっていました。毎年開催されている企画なんですが、僕はその後も何度か参加させてもらいました。
生越と出会ったのは、その企画に初めて参加した時です。僕が自分の作品を上演するためのオーディションで、何日かかけて役者を選び、それぞれの役者さんにどの役をやってもらうかを決めていく中で、生越と出会いました。彼女は当時、演技経験が全くありませんでした。なぜオーディションに参加したのかは、生越本人に聞いてもらいたいんですけど。
そこで生越と出会って、彼女に初めて演技をしてもらって、しかも主役をやってもらったんです。
主役というのは、今回の映画にも通じるものがあって、将来への不安や、村の慣習に苦しんだりする役柄でした。舞台は、すごく田舎の離れた島の物語で、そこで生きるしかないという宿命的な生き方や、家族の問題にもがいている女子高生が主人公でした。彼女はそこから島を出て、自分の人生を歩むために出ていく決意をするまでの話です。
とても内向的な役でしたが、芯の強さが必要な役でもありました。彼女にはそういうものを感じたし、ヒロインとして華があると思ったんです。演技経験はほとんどなく、セリフを喋ってもどうすればいいのかわからないような感じでした。
僕が「生越を主役にしたい」と制作の人に言うと、「え?生越さんを主役にするんですか?」と驚かれました。「ちょっと大丈夫ですか?」と心配されるくらいの経験値でした。スキルや演技の技術に関しては、2ヶ月の稽古で教えることはできるのですが、彼女が持っている内面的な雰囲気や、持ち味、彼女が持っている”何か”は、オーディションや稽古では培えないもので、彼女が持っている”何か”、その雰囲気こそ、得難いものがあると思ったんです。 そこで実際に演技をしてもらったら、稽古を重ねるごとにどんどん変わっていく彼女を見て、将来性を感じました。
その後、彼女は東京に出て芝居をやっていこうと決意をしたようでした。東京にはたくさんの劇団があって、どこに行けばいいのかわからないだろうし、「まずは僕の劇団でやってみないか」と誘いました。「そこから他の劇団を調べてもいいし、行きたいところがあれば行けばいい。だけど、まずは一旦、東京ではどの劇団に入るかというのが大事なんだ」と伝えました。
いろんなしがらみに彼女の才能を潰されたくないと思ったので、丁寧にケアできる場所がいいと思いました。結果、彼女は僕の劇団にずっと残ってくれました。他の劇団でいろいろあったのかもしれませんが、今はこうして一緒に活動できて嬉しいです。
【3】生越さんがデザイン系から演技の世界に進む過程
ー生越さんと蓬莱さんの共通点は、デザイン系を学校で学んでいた点だと気づきました。デザインを学びながら演技に興味を持ち、さらにオーディションに行くというのは、異なる分野でもあるし、とても思い切りの良い決断だと感じました。その経緯などをおしえてください。
生越千晴
大学ではデザインを学んで、ものづくりをしていました。でも、例えばデザイナーになって生活していくということが、全く想像できなかったんです。もちろん、デザインは好きでした。作品を見るのも、自分で体験するのも好きでした。でも、ゼロからイチを生み出して、それで生活していくということが全然想像できなくて…。だから、就活は絶対に無理だと思って、ほぼ諦めていました。
「どうしようかな」と思っていた時に、現代アーティストの鈴木康広さんという方がいらっしゃるんですけど、その方に「舞台も総合美術だから、見てみたら?」と勧められたんです。舞台は見たことがなくて、私とはほど遠い世界、お芝居や舞台とは全く縁のないところにいたので、そういう発想すらなかったんです。それで、東京に美術やデザインの展示を見に行くことはあったのですが、その時に、初めてパルコ劇場で演劇を見たんです。
演劇を見て、「自分を使って、台本というゼロイチがある中で、良いものを作ろうと、みんなで協力して作り上げていく。」そういうところに魅力を感じました。
東京から広島に戻って、広島でそういうものを体験できる場所を探しました。東京を感じられるというか、質の良いものを体験できるところを探している時に、演劇引力廣島のワークショップオーディションを見つけました。
東京の有名な演出家さんを招いて、オーディションして演劇を作る企画です。でも、想像するだけで怖くなってしまって…。「私には無理だ」と思って、諦めようかと思いました。でも、その時に、大学の芸術学部の油絵専攻に友達がいて…。その友人が、「演劇引力廣島」のスタッフを毎年やっている子だったので、相談してみたんです。
彼女は、大学の演劇部にも入っていて、演劇に詳しいんです。相談したら、「大丈夫だよ!一緒にやろうよ!やれるかもよ!頑張れ!」って言ってくれたんです。彼女がそう言ってくれるし、彼女がいたら心強いと思って、オーディションを受けてみました。そうしたら、蓬莱さんがいたんです。
ーそうすると、演技の勉強は、そのワークショップが初めてだったんですか?
生越千晴
はい。オーディションの前にテキストみたいなのが送られてきて、初めて台本…というか、テキストではありますが、セリフのやりとりが書いてあるものを見て、「これはどうやるんだろう?」と全くわかりませんでした。でも、もう応募しちゃったし、「とりあえず覚えていくしかない!」みたいな感覚でした。
ーワークショップオーディションには、いろんな方が参加されると思いますが、演技経験ゼロの方もいらっしゃるものなのでしょうか?
蓬莱竜太
東京では僕らと仕事をする機会が少ない人たちが、「東京を離れた場所ならチャンスがあるかもしれない」という感じで、東京からもたくさんの人が参加してくれます。もちろん、広島で演劇をやっている人も来ますし、演技をやったことがない人や、「これを機にやってみよう」という人もいますね。そういう、いろんな人が集まって、ごった煮のような感じで作品を作っていく感じが印象的です。
ーその中で、生越さんはひときわ輝いていたということでしょうか?
蓬莱竜太
めちゃめちゃ輝いてたというか…。
生越千晴
悪目立ちしていませんでしたか?
蓬莱竜太
彼女みたいな人もいっぱいいるというか。今回の主役を誰にやってもらうか、経験者も含めて、いろいろ考えました。僕自身も、初めてそういう企画に参加したので、「演技経験がない人を主役にして、作品を作る」というチャレンジでもありました。広島だからこそできることだったと思います。僕自身もチャレンジする気持ちでいっぱいでした。それで、生越に主役を託すことも理由のひとつだと思います。
【4】敦賀さんと生越さんの出会い
ー敦賀さんと生越さんの出会いは、モダンスイマーズの舞台をご覧になってとうかがっていますが、このあたりの経緯はいかがですか?
敦賀零
僕が生越さんのことを認識したのは、モダンスイマーズの舞台を見た時でした。
でも、実際に話したのは、この作品のオーディションが初めてです。
シャオ役をどうしようか、こさささんと話していて、ちょうどその頃、友人と食事をしている時に、その友人が生越さんの話をしたんです。「スピッツのジャケットの子が、最近気になるんだよね」ということを口に出したことを覚えていました。
僕もちょうどシャオ役で悩んでいて、こさささんも「誰か気になる人がいたら、声をかけてみますよ」と言ってくれていました。
シャオ役は難しい役だと思っていました。まず、中国人を演じてもらうこと。そして、(泉さん役の)吉行和子さんとの絡みが一番多い役なので、萎縮してしまうと大変だなと。
そこで、ちょうど生越さんの話が出たので、「モダンスイマーズであれだけできる人なら、少なくとも度胸は絶対ある」と。
僕自身、モダンスイマーズが好きというのもあるんですけども、モダンスイマーズのメンバーは、年齢層が生越さんとはひと世代くらい違うじゃないですか。
その中で、生越さんは堂々と演じていて、素晴らしいなと思っていました。
生越千晴
オーディションでは、サキ役とシャオ役と詩子も受けました。
最初にサキ役をやって、「ちょっと残ってください」と言われて、その後シャオの台本を渡されました。
敦賀零
そうそう。オーディションでは、複数の役を受けてもらいましたね。
僕らがはしゃいじゃったんですよね。生越さんをみて、僕らみんなで「あの人、上手いぞ!」って盛り上がりました。
【5】「どの役がやりたいか? ~主役よりもやりたい役~
生越千晴
こささ監督に「どの役が一番興味ありますか?」と聞かれた時に、「シャオです」と答えました。
こささりょうま監督 (※今回の鼎談を見学に来訪)
詩子役の山本奈衣瑠もシャオ役をやりたいと言ってました。
生越千晴
え!そうなんですね。知らなかったです。
敦賀零
僕もそれは初耳です。
ー主役だからというわけではなく、やりたい役をやりたいということなんですね。
生越千晴
はい。でもやるからには、中国人の役ですし、私は日本人で日本で生まれ育った経験しかないので、生半可な気持ちでやってはいけないと思っていました。 異国の地で活動している方々に失礼のないように、リスペクトを持って演じたいと思いました。
日本で暮らしていると、接客をしている中国の方をはじめ、外国の方たちと出会う機会はたくさんありますし、大学時代の留学生の友達だったり。
彼らのことをずっとリスペクトしていましたし、外国からいらっしゃる方とは比べ物にならないかもしれませんが、私も島根から東京に出てきた経験があり、家族との関係などもあったので、自分の中にあるものを膨らませて、シャオという役を一生懸命演じたいと思いました。
蓬莱竜太
こささ監督からきかれて、「この役をやりたい」という希望を伝えたんですね。
生越千晴
「どの役が一番興味がありますか?」と聞かれたので、「シャオです」と答えました。
ー決まった時の気持ちはいかがでしたか?
生越千晴
嬉しかった反面、内心では「どうしよう、これはもうやるしかない!本格的に取り組まないと!」と思いました。
【6】キャスティング後の脚本の修正
蓬莱竜太
オーディションでは、本番の脚本でおこなったんですか?
敦賀零
そうですね。本番の脚本から抜粋して、キャストが決まってから、その人にあわせてセリフを変えた部分はあります。
でも、生越さんのパートは特に変えていないですね。
変えた所といえば、奏大役の小松さんが決まった時に、標準語の役だったのを小松さんが関西の方で関西弁もいいなと思ったので、そこを変えました。
ー他にもキャストが決まってから、脚本を書き直した部分はありますか?
敦賀零
そうですね。生越さんを見て、変えた方がよさそうであれば脚本を変更しようと思っていました。でも、吉行さんや(ヤーモン役の)中山(雄斗)君とのシーンを拝見した時に、違和感が全くなく、とても面白かったので、変更する必要はないと判断しました。生越さんとの相性が本当に良かったんです。
ー撮影期間中にキャストの方々とお話する機会はありましたか?
敦賀零
撮影期間中は、現場には行きませんでした。脚本家が行くと、他のスタッフの作業が止まってしまう可能性があると思ったからです。制作部の方が「脚本家の方が来ているから」と気を遣ってしまうこともあるので、なるべく現場には近づかないようにしていました。
ただ、クランクアップの時だけは、生越さんや三河悠冴君、伊島空君、中山雄斗君、山本奈衣瑠さんなど、若いキャストの皆さんが現場に来てくれたので、私も顔を出しました。その時に少しお話はしました。
【7】生越さんの役者としての成長
ー蓬莱さんは、生越さんの初めての演技から現在までをご覧になってきたわけですが、彼女の演技はどのように変化しましたか?
蓬莱竜太
すごく上手になりましたね。もちろん、「上手」という言葉だけでは言い表せない部分もありますが。彼女はセリフのもらい方が上手なんです。相手のセリフに対して、きちんと存在できる人というか。 自分がどうセリフを言うかよりも、相手の言葉に反応して、心を動かせているというのが伝わってくる。それは僕にとって理想的な演技です。「そこにいる」という、「存在している」ということが伝わってくる。
良い意味で、自分が役者であることを忘れて演じられている。そういう状態になれるというのは、なかなか難しいことなんです。どうすれば自分を忘れて役に立てるか、というのは演技の一番難しいところかもしれません。 生越さんは、年々、演技に対してとてもフラットに入れるようになってきている。
僕は普段、生越さんの演技を映像で見る機会はあまりないんです。舞台では、ある程度の距離を置いて定点で見ているので、今回、映像での演技を見て、彼女が映像にとても向いていると感じました。 彼女の目はよく動きますね。心が動いていると、目も動く。相手が話している時に、何を聞いて、どう感じたのか、そういうことが目の動きで自然に表現されている。 人間は、実はよく目を使って感情を表している。それを彼女は自然にやっている。これは大きな武器になると思います。その会話を体験しているというか。それが映像でもみてとれて、嬉しかったです。
ー台本通りにセリフを言うことも大事ですが、相手のセリフに対する反応が自然であることが本当の演技の姿だとか、人生自体が、お芝居のようなものだという話を耳にしたことがあります。
蓬莱竜太
相手に喋らされることって、たくさんありますよね?会話の中で、いつも自分から能動的に話しているわけじゃなくて、相手の反応や言葉を受けて、自分が話す番になる。 お互いに攻めているわけでもない。その場の状況や相手の反応によって、ターンが刻一刻と変化していくものが会話なので。 特に今回の生越さんの役は、心の中では能動的に動きたいと思っているけれど、周りの人に対しては、なかなかそれを表現できない。それは言葉の壁やコンプレックスがあるからかもしれません。 彼女は、その葛藤を、受動的になりすぎず、能動性もどこかに秘めながら、上手く表現していました。そういう意味で、彼女により近い役だったと思います。シャオ役で本当に良かったとおもいます。
ナイスチョイスです。
生越千晴
もしかしたら、無意識に感じていたのかもしれません。
蓬莱竜太
やっぱりそういうのって、あるよね。役者と役柄の、意識の「流れ」が似ているというか。
【8】役者としてこころがけていること
ーリアクションの素晴らしさの話がでましたが、生越さんは演技をする上で、受け入れることを大事にしているとか、ご自身の強い思いや心がけているものはありますか?
生越千晴
そうですね。今おっしゃっていただいて、改めて「受け」を大事にしているんだなと思いました。
相手の役者さんや役と会話したり、そこに存在し合うことはとても大事にしています。
でも、「受け」を上手くやろうとかは全く考えていないんです。そういったことは、なるべく脳内から無くすというか、頭で考えずに演じることを大事にしているという感じです。
蓬莱竜太
本作をみると、皆さん、あの映画での演技はとても素晴らしかった。最近の世代の役者さんは、そういった存在することがとても上手ですよね。
生越千晴
日々生活していて、人と出会う中で、私自身も色々な気持ちになり、色々なことを考えさせられます。
自分の価値観を更新したり、「今の自分でいいんだ」と思えたり。映画でも演劇でも映像作品でも、そこに人がいるからこそ、見ている人の心に響くものになると思っています。だから、そこを大事にしています。
ヘアメイク:中島彩花(TENT MANAGEMENT)
映画『ココでのはなし』
⼭本奈⾐瑠
結城貴史 三河悠冴 ⽣越千晴
宮原尚之 中⼭雄⽃ 伊島 空 ⼩松勇司 笹丘明⾥ 三⼾⼤久 / モト冬樹
吉⾏和⼦
監督︓こささりょうま
脚本︓敦賀 零 こささりょうま 主題歌︓kobore「36.5」(⽇本コロムビア)
エグゼクティブプロデューサー︓笠井出穂 プロデューサー︓渡邊健悟 ⼩林紀美⼦ ⼩原拓真
助監督︓内⽥知樹 撮影︓岩渕隆⽃ 照明︓⼩松慎吉 録⾳・整⾳︓落合諒磨 美術︓佐々⽊麗⼦
⾐裳︓牧野優志 ヘアメイク︓南辻光宏 写真︓⽯原汰⼀ 編集︓深沢佳⽂ ⾳楽︓⽥中拓⼈
企画・製作・プロデュース︓BPPS 協⼒︓⽇本コロムビア / 講談社 ワインド・アップ pingset 割烹 いそ崎
配給・宣伝︓イーチタイム 宣伝協⼒︓フリーストーン 永瀬智⼦ 宣伝デザイン︓中村友理⼦
2023 年/⽇本/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/カラー/86分
©2023 BPPS Inc.
公式HP︓cocohana-film.com 公式X/Instagram︓@cocohana_film
2024年11⽉8⽇(⾦)シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国順次公開