青春 SF ラブストーリー 映画『きみといた世界』特報&場面写真&W主演の中川可菜と高橋改のコメント公開

青春 SF ラブストーリー 映画『きみといた世界』特報&場面写真&W主演の中川可菜と高橋改のコメント公開

映画『きみといた世界』は、日常では交わることのなかったコミュ障でぼっちの高校生・卓とクラスの人気者・碧衣が、他に誰もいない謎の世界に迷いこんだことで繰り広げられる青春 SF ラブストーリー。12月14日(土)〜12月27日(金)池袋シネマ・ロサにてレイトショー公開されるのを前に、特報、場面写真14点及びW主演の中川可菜と高橋改のコメントが届いた。

■ 映画『きみといた世界』

2人が迷い込んだ世界を出る条件は、両想いになること…

▼あらすじ

高校3年生の水野卓(高橋改)はクラスメイトの吉川碧衣(中川可菜)に密かな恋心を抱いている。 碧衣は、親友の横山理奈(保﨑麗)や陽キャの男子生徒たちにいつも囲まれており、コミュ障で陰キャぼっちの卓は、スクールカースト一軍の碧衣を陰から眺めることしかできない。ある日、卓と碧衣は、他に誰もいない謎の世界に迷い込んでしまう。
困惑している2人の前に、謎の男(弓削智久)が現れ、「2人共が元の世界に戻る条件は、2人の心を合わせ、元の世界とのバランスを取っている“コア”に人間が1人だと認識させること」と教わる。“心を合わせる”という方法がわからないながらも、試行錯誤する2人だが、卓のコミュ障が原因でそれもうまくいかない。そんな日々の中でも碧衣は卓の優しさに触れていくが、碧衣の目の前に碧衣が好きだった工藤佑太(阿部快征)が現れる。
果てして卓と碧衣は元の世界へ戻れるのか…

▼キャスト陣

碧衣役で、中学生の時二コラでデビューし、数々のドラマやCMでもキュートな魅力を爆発させていた中川可菜、卓役で、オーディションで主演に抜擢された高橋改W主演
管理人役で、ベテランの弓削智久、碧衣が好きだった佑太役で、舞台「黒子のバスケ」など2.5次元舞台を中心に活躍する阿部快征、碧衣の親友・理奈役でミスFLASH2018グランプリの保﨑麗が脇を固める。

その他、同級生役で大久保幸輝、薮内大河、Kaito、上瀬一輝、アイドルグループ・PANDAMICの武者梓音、開歌-かいか-の渡邉陽、中村先生役で真砂豪、異次元の生命役で「演劇集団キャラメルボックス」劇団員で「STUNT TEAM GOCOO」所属の島野知也が出演している。

▼珍しい成り立ちのプロジェクト

本作は、既存の漫画による映画化や映画のコミカライズではなく、自身の漫画を映像化したかったarawakaと、SFで⻘春ものの映画が撮りたかった本作がデビュー作となる監督の政成和慶によって共同でストーリーが考えられた、珍しい成り⽴ちのプロジェクトとなっている。

映画の公開に先立ち、晩秋から毎週金曜日予定で、漫画のモノクロ版がarawakaのXを始めとしたSNSで無料配信され、漫画のカラー版(全9話予定)も各電子書店での配信を予定している。漫画配信の最新情報は、arawakaのX及び映画公式SNSで随時発表する。

▼W主演の中川可菜と高橋改のコメント

◆中川可菜(吉川碧衣役)

「謎の世界に迷い込む」というワクワクする物語に携わることができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
高校生役でしたので、自分自身の高校生活を思い出しながら、いつも明るく真面目で優しい心を持つ「吉川碧衣」を演じました。
なぜこの2人が謎の世界に迷い込んだのか…
そして元の世界に戻れるのか…
2人はどうなってしまうのか…
卓と碧衣の物語のラストをぜひ劇場でお楽しみください!
映画『きみといた世界』が多くの方に愛されますように。

◆高橋改(水野卓役)

オーディションの結果「主演の第⼀候補です」とプロデューサーからメールを頂いたときは、単純に嬉しかったです。しかし、その後キャスト表を⾒たときに、⻑く芸能界で活躍されている中川可菜さんや、⼩学⽣の頃から⼤好きな俳優の⼸削智久さんらと共演することを知り、その時の私は映像作品の経験もほとんど無く、さらに⾔えば当時3ヶ⽉以上仕事がなかった状態で、錚々たる⾯⼦の中に放り込まれることに、とても⼤きなプレッシャーを感じていました(後に撮影に⼊ると、共演者やスタッフの皆様に温かく迎えていただいて、そのプレッシャーは楽しさに変わりました)。
脚本を拝読したときには、はじめSFラブストーリーという、これまで経験したことのない物語に気後れもしましたが、少しずつ話を読み解いていくと、その芯にあるメッセージは、⼈間関係に悩む中⾼⽣をはじめ全世代の背中を押してくれる温かいものでした。
その温かさの⼀因を担う卓くんを演じるにあたって、最初にしたことは、卓くんの両親の姿を思い浮かべることです。卓くんの、クラスメイトを⾒つめる優しい眼差しはどこからくるものなのだろう、と考えたときに、⾃分の⾝近にいるある⼈が⾃分の両親だったら、自分も卓くんのように育ち得たかもしれないと思いました。それが腑に落ちたときに、卓くんの⾔動⼀つひとつが、⾃分事として捉えられるようになり、演じやすくなりました。
 
 中川さん演じる碧⾐ちゃんは、眩しいほどの真っ直ぐさの中に翳りが⾒える瞬間もあり、卓くんと⼀緒にドキドキしながら接していました。⼸削さん演じる管理⼈さんは、とにかく格好良くて、それでも卓くんに接する姿には温かみがあって、⼸削さんの作る役の解像度を間近で⾒ることができて、本当に幸せでした。阿部快征さんは、お芝居ではほとんどご⼀緒できなかったのですが、現場でみんなを明るく導いてくれる頼もしいお兄さんでした。異次元の⽣命役を演じた島野知也さんは、私が演劇を始めるきっかけになった「演劇集団キャラメルボックス」のご所属。アクション稽古からお世話になりましたが、本番ではそれ以上に迫⼒満点で、演技を忘れて怖がってしまいました。とても素敵なキャストの皆さんを、政成監督がどのように映してくれているのか、私も楽しみです。

arawaka先⽣の漫画とともに、お楽しみいただければ幸いです。ぜひ劇場で御覧ください。

▼場面写真

▼特報


映画『きみといた世界』

中川可菜 高橋改 

保﨑麗  大久保幸輝 薮内大河 Kaito 上瀬一輝 武者梓音(PANDAMIC) 渡邉陽(開歌-かいか-)
真砂豪 島野知也 
阿部快征 弓削智久

製作:arawaka 原作・脚本:arawaka 政成和慶

エグゼグティブプロデューサー:佐藤旭 プロデューサー:赤間俊秀

キャスティング:小林信介(ジ・ズー)  監督補:森山茂雄  助監督:佃直樹  撮影:藍河兼一  録音:豊田真一 

スタイリスト:長妻和也  ヘアメイク:又吉桃花  梅津彩 

CGディレクター:大柳和也 井上海 浜口泰昭 CGプロデューサー:古新舜(コスモボックス) 造形:川端英揮 制作主任:三谷奏

整音ミキサー:岩波昌志 音響効果:横山大資 DIT・カラリスト:井塚祐真

スチール:和田大樹 安永晃  アクション指導:島野知也 編集助手:廣光詠司

音楽プロデュース:Psalm 音楽:Kengo (Psalm)  

主題歌  ”永遠であれと”(作詞:南川ある 作曲・編曲:Kengo(Psalm)歌手:南川ある)   

監督・編集:政成和慶 

製作・配給:BASARA 配給協力:渋谷プロダクション 

2024年/日本/カラー/シネマスコープ/5.1ch/103分

©2024 「きみといた世界」製作委員会

公式サイト:https://kimitoitasekai.com/

X: https://x.com/kimitoitasekai

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12月14日(土)〜12月27日(金)池袋シネマ・ロサにてレイトショー全国順次公開

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