テレビ朝日映像 初制作×前原滉×小西桜子。男の前に突如現れた“彼女”との“出会い”をきっかけに、“彼”は全ての信頼を失った……。
実際の体験を基に創り上げた、“痛切な青春”物語。『ありきたりな言葉じゃなくて』が12月20日(金)に公開。このたび、波乱万丈すぎる 本予告映像 および、新規場面カットを一挙に6枚公開。
■ 映画『ありきたりな言葉じゃなくて』
“彼女”との“出会い”をきっかけに、“彼”は全ての信頼を失った……。
実際の体験を基に創り上げた、“痛切な青春”物語。
脚本家デビューが決まった構成作家の主人公・藤田拓也役は、前原滉。『沈黙の艦隊』(23/吉野耕平監督)、『笑いのカイブツ』(24/滝本憲吾監督)や連続テレビ小説『らんまん』(23/NHK)、『クラスメイトの女子、全員好きでした』(24/読売テレビ)、『スカイキャッスル』(24/テレビ朝日)など、ドラマや映画のオファーが引きも切らない活躍を見せています。
拓也が出会った“彼女”鈴木りえ役は、小西桜子。『初恋』(20/三池崇史監督)、『佐々木、イン、マイマイン』(20/内山拓也監督)で第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞し、その後も『スイートモラトリアム』(23/TBSテレビ)や『必殺仕事人』(23/テレビ朝日)などのドラマ・映画で幅広く活躍中。
▼実話を基にした“痛切な青春”物語 予告編 解禁
楽しそうな拓也とりえは一変し、
拓也はりえを強引に襲ったと疑いをかけられ…奈落の底へ
そして、周りの優しさに触れていく
解禁となる90秒の本予告は、ようやくデビューを掴んだ新人脚本家・藤田拓也(前原滉)と、偶然に出会った“彼女”りえ(小西桜子)との仲睦まじい場面から始まる。拓也の両親が営む中華料理店に突然やって来たりえに、拓也は「なんで…?」と驚きの表情を見せます。その後、飲みにいって盛り上がった二人はホテルへー。そんな恋愛物語かと思いきや……
一変して「予期せぬ出来事」のテロップが出ると、不穏な空気が漂い始めます。拓也はりえの“彼氏”だと名乗る男・猪山衛(奥野瑛太)に呼び出され「あんたに無理やり…」と強引にりえを襲ったという疑いをかけられてしまう。
父親(酒向芳)に叱られ、なんとか500万円の示談金を振り込む拓也の姿……しかし、仕事仲間から軽蔑の目を向けられ、さらにはようやく掴んだデビューも白紙となり、人生の絶頂にいた拓也は奈落の底に突き落とされる。
拓也は「俺のデビューどうなるんですか?他の仕事辞めて全部こっちに集中してるのに!」と周りに迷惑をかけたことなど忘れて、プロデューサーに逆ギレをする始末。それでも「拓也が事実じゃないことで社会から抹殺されるのだけは防ぎたかった」と寄り添ってくれる先輩脚本家・京子(内田慈)の存在や、「お前にはお前の選んだ仕事があるだろ。真正面から解決してみろ。時間がかかってもいいから」と息子を励ます父親の言葉など、拓也の背中を押す周りの人々の優しさが画面に溢れる。
ラストでは、感情をあらわにした拓也とりえが夜の屋上で向き合う。「俺だって考えて、考えて、脳みそねじきれるくらい…」と訴える拓也に対し「ねじきれてないじゃん!」と涙ながらに反論するりえ。二人はどのような結末を迎えるのか…。
青春から遠くも近くもない場所でもがく、彼らの物語をぜひ劇場でお楽しみください。
▼新規場面写真
▼主演・前原滉&ヒロイン・小西桜子よりコメント
◆前原滉/藤田拓也役 コメント
映画「ありきたりな言葉じゃなくて」で藤田拓也役を演じさせて頂きました。前原滉です。
この物語は実話をベースにした物語で、拓也と言う男が持ってる悩みや葛藤は、日常を生きる人々の大多数が持ってる悩みや葛藤なんじゃないでしょうか。
もちろん僕も持ってますし、多分これが解決することって、それこそ一生かけても無いんじゃないかと思っています。
ただ、もがいたりチャレンジすることは一生できるし、優しく見守ってくれる家族や友人もいます。
決して特別じゃない人間である拓也が、小西桜子さん演じるりえと出会い、何を感じどうなっていくのか、ぜひ劇場で見て頂けたらと思います!
◆小西桜子/鈴木りえ役 コメント
鈴木りえ役を演じさせていただきました、小西桜子です。
りえは拓也と出会う謎のある女性ですが、等身大の部分を大切に、監督の渡邉さんはじめ、主演の前原さん、テレビ朝日映像さんのスタッフの皆さんとたくさん話し合いを重ねて、誠実に向き合って演じさせていただきました。
りえとして過ごした日々は、難しくもどれも新鮮な瞬間の連続で、かけがえのない経験になりました。
まさに言葉では表現しきれない、たった一瞬現れた、それぞれの人間らしいゆらぎのようなものを受け取っていただけると嬉しいです。
拓也とりえの不思議な出会いから、それぞれの行く先をどうか見届けてください。
■ 【作品情報】
映画『ありきたりな言葉じゃなくて』
■あらすじ
32 歳の藤田拓也(前原滉)は中華料理店を営む両親と暮らしながら、テレビの構成作家として働いている。念願のドラマ脚本家への道を探るなか、売れっ子脚本家・伊東京子(内田慈)の後押しを受け、ついにデビューが決定する。
夢を掴み、浮かれた気持ちでキャバクラを訪れた拓也は、そこで出会った“りえ”(小西桜子)と意気投合。ある晩、りえと遊んで泥酔した拓也が、翌朝目を覚ますと、そこはホテルのベッドの上。記憶がない拓也は、りえの姿が見当たらないことに焦って何度も連絡を取ろうとするが、なぜか繋がらない。
数日後、ようやくりえからメッセージが届き、待ち合わせ場所へと向かう。するとそこには、りえの”彼氏”だという男・猪山衛(奥野瑛太)が待っていた。強引にりえを襲ったという疑いをかけられ、高額の示談金を要求された拓也は困惑するが、脚本家デビューを控えてスキャンダルを恐れるあまり、要求を受け入れてしまう。
やがて、事態はテレビ局にも発覚し、拓也は脚本の担当から外されてしまう。京子や家族からの信頼も失い、絶望する拓也の前に、りえが再び姿を現す。果たして、あの夜の真相は?そして、りえが心に隠し持っていた本当の気持ちとは……?
出演:前原滉
小西桜子 内田慈 奥野瑛太 那須佐代子 小川菜摘 山下容莉枝 酒向芳
池田良 八木光太郎 沖田裕樹 敦 士 鈴政ゲン 加藤菜津 佐々木史帆 高木ひとみ◯ 谷山知宏 今泉マヤ 根岸拓哉
チャンス大城 土屋佑壱 浅野雅博 外波山文明 玉袋筋太郎
脚本・監督:渡邉崇
原案・脚本:栗田智也
製作・エグゼクティブプロデューサー:若林邦彦 企画:陣代適 統括プロデューサー:阪本明 粟井誠司 安田真一郎
プロデューサー:丸山佳夫 キャスティングプロデューサー:山口良子 脚本協力:三宅隆太
音楽:小川明夏 加藤久貴 撮影:長﨑太資 照明:後閑健太 録音:山口満大 助監督:吉田至次 畑山友幸
スタイリスト:網野正和 ヘアメイク:渡辺真由美 制作担当:岩下英雅 編集:鷹野朋子 カラリスト:長谷川将広
音響効果:佐藤祥子 配給統括:増田英明 宣伝プロデューサー:橋本宏美 スチール:柴崎まどか
制作プロダクション:テレビ朝日映像 配給:ラビットハウス 宣伝:ブラウニー
2024年/日本/カラー/アメリカンビスタ/DCP/5.1ch/105分/G
©2024テレビ朝日映像
公式HP:https://arikitarinakotobajyanakute.com/
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12月20日(金)より全国公開