映画『てっぺんの剣』9/27(金)より T・ジョイ パークプレイス大分にて プレミア先行公開決定

映画『てっぺんの剣』9/27(金)より T・ジョイ パークプレイス大分にて プレミア先行公開決定

成年有段者競技人口200万人(全日本剣道連盟調べ)を数える日本の国技「剣道」の魅力を正しく伝えるエンタメ映画「てっぺんの剣」が、7月16日に完成。本作の完成記念として、9月27日よりロケ地大分にて全国に先がけプレミア先行公開することが決定。
作品完成と先行公開決定を祝し、7月30-31日の2日間日本武道館で開催される全国の小・中学生剣士が一堂に会する「第58回 全国道場少年剣道大会」(主催/全日本剣道道場連盟)の公式プログラムに情報掲載するのを皮切りに、全国の剣道ファン・映画ファンにむけ、本作完成・本作クレジット・先行公開情報並びに1stティザービジュアルを公開。

『てっぺんの剣』1stティザービジュアル ©2024「てっぺんの剣」製作委員会

■ 映画『てっぺんの剣』

目指せ!てっぺん!

“ヤメ剣”社長 率いる廃部寸前の麦焼酎メーカーの実業団剣道部に、時空を超えて“剣豪”女子が降り立った!酔いどれ八段監督のもと得意技の特訓に励み、全国大会の頂点(てっぺん)をマジで目指すユニークな剣道部員たち。剣に仕事に恋にだって真剣勝負、はたして奇蹟は起こるのか!?
剣道ファンも納得の豪華キャストで贈る!
史上初! 本格剣道エンタメ映画爆誕!!

時空を超え大分縦断?

作品名: てっぺんの剣 (てっぺんのけん)      浜本正機監督作品        製作:「てっぺんの剣」製作委員会
W主演: 北乃きい /本郷奏多
出演:   福山翔大(二段) / 秋野太作(初段) / チャンカワイ(三段) / 天野浩成(三段) / 原田龍二 / 渡辺正行(六段・友情出演)
田島芽瑠/熊崎晴香(SKE48)/吉満寛人/MAJID/神崎明/朝比パメラ/よしき(剣道三段五段・三段)/そのせん(剣道三段五段・六段)
八代亜紀 / 松原智恵子  
2024年作品/邦画/カラー/ビスタ/5.1ch/日本語/106分/映倫:124670  区分G
配給宣伝協力:キネマ旬報企画 / 配給(大分先行公開):シンカ             
©2024「てっぺんの剣」製作委員会

■ 本作のポイント

▼Point①

星に乗ってきた剣豪女子? 追っていくヤメ剣社長? 剣道ファンも納得の豪華キャスト
北乃きい & 本郷奏多 W主演!

「武士道シックスティーン」で剣道ファンの心を掴んだ北乃きいが必殺剣を引っ提げ、道場に帰ってきた!?
「カムカムエヴリバディ」で時代劇の大部屋俳優を好演した本郷奏多は、今度は道場で「剣道」に挑戦。仕事のために剣道をやめてしまった元有力剣道アスリートの青年社長役に挑戦する。
剣道部員役に福山翔大(二段)、チャンカワイ(三段)、秋野太作(初段)の剣道有段者が名を連ね、ライバルは芸能界一の剣道好きを自任する天野浩成(三段)が鬼気迫る迫力の剣道を披露する! その他、渡辺正行(六段)や剣道ユーチューバー芸人剣道三段五段のよしき(三段)そのせん(六段)、実際の剣道界の選手や師範が随所に顔を見せ、剣道好きならクスリと笑ってしまう陣容となっている。
田島芽瑠(元HKT48)と熊崎晴香(SKE48)はSNSでのファン投票を経ての出演。
原田龍二は物語のキーとなる豊後の小国の剣術指南役を演じ、画面を重厚に彩った。
昨年末鬼籍に入った八代亜紀は剣道好きの居酒屋の女将役を好演。(本作が遺作)
そして、大女優 松原智恵子がどこか不思議な雰囲気をまとった「おばあ様」として主人公たちを見守る役どころで健在ぶりを発揮し、ガッチリ脇を引き締めた。

▼Point②

手に汗握る剣道体験! 迫力の剣道対戦シーンのリアル感

本作の魅力は、剣道対戦シーンに凝縮されている。コメディタッチのフィーリングも本作の魅力の一つですが、剣道の対戦シーンになると雰囲気は一変。剣道演出は通常の殺陣ではなく、自らも剣士として竹刀を振るう剣道家たちによって練られ、演じられた。
さりげなく高等テクニックがちりばめられ、リアルな間(ま)と激しい打突(打ち込みのこと)が織りなす激しさと緊張感は、剣道を紹介したどんな映画・ドラマ・アニメをも凌ぐもので、目の肥えた剣道ファンも納得するクオリティ!

▼Point③

観終わるころには剣道ファン! よくわからなかった剣道のルールがスッキリ
剣道の試合ご覧になったことはありますか?

慣れない人は「さっきのどっちが勝ったの?」「なんで終わったの?」とイマイチわからないため、食わず嫌いになってしまうことも。でも、サッカーやラグビーのルールを克服できたアナタなら、本作品を観れば「剣道」のルールがわかるようになっている。
北乃きい演じる剣豪女子 結衣もこの時代の人間ではないので、どこを打てば勝ちなのかもわからない始末。
アナタは結衣と一緒に「マンガでよくわかる少年剣道」で基本ルールを学んだあとは、ストーリーが進むにつれ、剣道部応援席の面々の会話や、ウンチク記者、実況中継などのサポートで、個人戦、団体戦のルール、技や型の種類、勝敗の侘びサビ、熱中してしまう面白さの理由も無理なくマスターできてしまいます。1本見終わったら剣道通になれる(?)
「わたしも剣道やってみようかな?」そう言って頂ける剣道振興的な目線も本作の特徴です。
そして、競技としての剣道の楽しさのみならず、武道としての剣道の心を伝えるメッセージも全編にこめられている。
剣道に熱中するチビッコ剣士が、もっともっと増えますようにという願いを込めて。

▼Point④

SFファンタジー?スポ根?歴女向け?企業モノ?ラブコメ? いえ、史上初の「剣道エンタメ映画」です。

ヒロインが星に乗って現れた瞬間、「あれ、これSF?ホラー?」と思う人もあり、

奇っ怪な特訓で切磋していく「スポ根」であり、また温泉水を使った焼酎造りに打ち込む酒蔵成長物語であり、ぎこちなく恋を育てていくカップルのラブコメであったり、もう詰め込むだけ詰め込んだ「娯楽作」と呼ぶほか無い作品ですが、中心には「いまは届かないかもしれない目標(=てっぺん=剣道全国トーナメントの優勝)をあきらめないで目指して打ち込んでいけば、恋も仕事もうまくいくよ」というような、夢や目標に打ち込む人への応援歌が流れている。

実生活と同じで色んな事象がごちゃ混ぜに入っている本作ですが、中心線は「本格剣道映画」であり、これまで実像に近づけなかった「剣道」を見事に「エンタメ」にした、史上初の「剣道エンタメ映画」として完成した。
メガホンをとったのは「あかね空」の浜本正機監督、コロナを挟んで7年ぶりの新作発表となる。

▼Point⑤

ロケ地大分で誕生を祝す!

古の戦の痕跡を残す古城が数多く今もたたずみ、湧出量日本一を誇る温泉の国 豊後(=大分県)。
本作は、そんな大分県、大分市、臼杵市、杵築市を舞台にしている。
本作の製作チームの一角を占める大分の企業Kyoeiグループが、JFLサッカー ヴェルスパ大分など地元企業と協力して、大分産映画「てっぺんの剣」を全国に先がけロケ地プレミア先行公開をすることになった。
このヴェルスパの社長はロケバスの運転を担当するなどロケ中から本作品にがっちり入っていたり、また合戦シーンの鉄砲・大筒・甲冑は県内個人所有品を“自ら”使っていたり、兎に角熱量がハンパない。
地元を挙げたロケ地プレミア先行公開が、いま熱くその幕を開けようとしている!

▼コメント

本作剣道監修:間所俊晴(教士七段)
わたしが「てっぺんの剣」剣道監修のお話を頂いたのは2017年のことだったと思います。当時武道具店に携わっていた私は、剣道愛好家のお眼鏡に適う作品を目指すのは勿論でしたが、武道具店の目線で「とにかく剣道が盛り上がってもらいたい」と考えていた私はまず、正しい剣道文化を表現し、剣道未経験の皆さんに「剣道は素晴らしいものだ」と思ってもらえるような作品になれば良いなと考え大きな目標に据えました。そしてその為には、剣道のシーンをよりリアルに、そしてより分かり易くする事が必須だと思い、映画に使用する剣道具の製造からはじまり、剣道の技の攻防、心のやり取り、また団体戦では勝ち星からの取得本数での勝敗の駆け引きを盛り込むなど、様々な箇所にこだわりやアイデアをご提案しました。俳優の皆さんたちは本当に熱心に稽古に励んでくださり、本物の剣士さながらの気迫を纏った構え、剣の扱いを習得してくださいました。対戦シーンの振付は、私や剣道指導を手伝ってくれた皆さん、俳優さんたちとの合作で、みな目をキラキラさせながらあーでもない、こっちのほうがいいと、「喧々諤々」対戦シーンの剣の応酬を決めていきました。
その工夫は、撮影後のポストプロになっても続き、音声ダビング寸前のアフレコまで続きました。
関係者プレビューで本編を見終わり、剣道監修を手がけた私自身、その成果のすばらしさに胸が熱くなりました。
このような本格的な「剣道映画」はいまだかつてなかった!
これも俳優の皆さん、現場アイデアに悉く即応してくれた脚本家の早野先生、短い撮影期間(剣道シーンの撮影は会場の都合で短期決戦でした)の中で懸命にこの剣道映画に取り組んでくださったスタッフの皆様、そして追撮を含め剣道シーン撮影のために集まってくれた本当にたくさんの剣士の皆さん、皆様と共に総力を結集して成し遂げた作品です。
この作品の監修に携われた事を心から誇りに思います。

浜本正機監督コメント
我々が住むこの地球上には、 いろんな人が居て、 それぞれが生まれも環境も違い、 いろんな考え方を持ち  一人として同じ人がいないそんな中、 或る2人が出会い   もちろん最初は相容れず   それでも剣道を通じて互いを認め合い  ともに歩んでいこうとする

映画はいつも、或る一つの奇跡を描きます
人が出逢うって奇跡です
その奇跡を、ご覧になった方々が期待したり、あるいは懐かしんだりしていただけるように丁寧に作り上げることができました

コロナ禍で、私の周りでも大切な人が亡くなったりして   作業をストップせざる得ない事態に陥り完成公開に対して私自身が情熱を無くしかけた時もありました

奇跡的に素晴らしい楽曲と巡り合い   スタッフにも支えてもらい  皆様にお見せすることができます

私にとっては2つの奇跡の詰まった映画
楽しんでいただけると幸いです  正 拜

浜本正機
篠田組・金子組・堤組などでキャリアを積み、飯田組「らせん」、篠田組「梟の城 owl’s castle」の1stを務めた後、「ekiden [駅伝]」で監督デビュー。その後、篠田監督引退作「スパイ・ゾルゲ」で監督補を務めた後、今度は篠田監督と共同脚本の「あかね空」でメガホンをとり世界的評価を受ける。
近作は「シネマ歌舞伎 東海道中膝栗毛<やじきた>」など。本作はコロナ禍を挟み7年ぶりの新作。
1963年、鹿児島生まれ。


<スタッフクレジット>

監督:浜本正機 / 脚本:早野円 / 撮影:七澤甲(JSC)/ 照明:赤津淳一 / 録音:古川裕志/ 美術:小林久之/ 装飾:大庭信正/小道具:古村清美
衣装:加藤友美・大森茂雄/メイク:横溝幸子・加藤美樹/床山:長澤大地/助監督:名倉良輔/俳優部担当:白井千鶴子/ラインプロデューサー:井之原尊

音楽:成瀬篤志 /主題歌「君に届け」挿入歌「TEPPEN」唄:澤田陽子(サンムーンレコーズ)/挿入曲:「レイディ・レディ・ゴー」唄:ジェニオ(East Dig Agency)

挿入BGM:「舟唄」唄:八代亜紀 (ユニバーサルミュージック)/整音:妻藤卓也 /音響効果:山下卓哉/ 効果ラインプロデューサー: 柏原健一

VFX:ポリゴンマジック スーパーバイザー 渡邊雅志//ポストプロ:東京サウンドプロダクション/グレーディング:西村智英/編集:浜田亮・大西秀明

剣道監修:間所俊晴(教士七段)/剣道指導:間所義明(教士七段)・佐藤由香里(六段)/タイトルデザイン:早野絵里奈

機材協力:麻布リース・日本照明/美術協力:東京美工・山田かつら/衣装協力:ビッグウッド/甲冑・鉄砲・大筒協力:豊後大友宗麟鉄砲隊

書籍協力:大泉書店「マンガでよくわかる少年剣道」/焼酎協力:「神々」/剣道協力:栄光武道具・シオザワ/武道具協力:栄光武道具

道場協力:全日本少年剣道錬成会館(全日本剣道道場連盟)・神道無念流戸賀崎練武道場 恵文館・川口健道クラブ

ロケーション協力:(大分市)大分市ロケーションオフィス (大分県)大分県ロケツーリズム推進協議会 (臼杵市)臼杵市観光情報課 臼杵市おもてなし観光課

(杵築市)黒田幸一郎・板尾達憲 杵築城 大原邸 (さいたま市) さいたま市スポーツ振興課 サイデン化学アリーナ (越谷市)金邸

プロデューサー:森永竜太/川野尚之/山中智之/間所俊晴 / プロダクトマネージャー:飯山満

製作総指揮:清原栄二/山下雄三/萩島宏/柞木昌治/石川義高/廣瀬雄一/高橋千恵 / 協力:一般社団法人剣道振興協会 / 協力:ヴェルスパ大分

製作:「てっぺんの剣」製作委員会(Kyoeiグループ + 優華 + AiiA + TUX GLOBAL + BIGBANG + Extlink + narrowz)

2024年作品/邦画/カラー/ビスタ/5.1ch/日本語/106分    映倫:124670 区分G /著作権表記:©2024「てっぺんの剣」製作委員会光, 挿絵 が含まれている画像配給宣伝協力:キネマ旬報企画 /配給(大分先行公開):シンカ

■公式 X:    https://x.com/teppen_ken
■公式サイト: https://teppen-ken.com

2024年9月27日(金)より 大分先行プレミア公開

T・ジョイ パークプレイス大分

大分市公園通り西2-1 パークプレイス大分内

https://tjoy.jp/t-joy_parkplace_oita

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