記憶を失った女性が、不思議な靴に導かれ見る走馬灯とは…映画『歩女』予告編+追加スチール到着

記憶を失った女性が、不思議な靴に導かれ見る走馬灯とは…映画『歩女』予告編+追加スチール到着

特殊メイクアーティストの梅沢壮一監督が、妻で女優の黒沢あすかを主演に迎えた『歩女』(読み:あゆめ)が8月3日(土)より、新宿K’s cinemaにて劇場公開。予告編が完成。併せて追加スチール8点も解禁。

歩女

■ 映画『歩女』

▼作品概要

主演・黒沢あすか×監督・梅沢壮一
失われた記憶をたどり、さまよい歩く女  旅の案内人は、不思議な“靴”だった

特殊メイクアーティストとして、『ゴールド・ボーイ』、Netflix映画『ゾン100 〜ゾンビになるまでにしたい100のこと』、「岸辺露伴」シリーズなど数々の映画やTVに参加する梅沢壮一監督。
梅沢監督が、前作『積むさおり』に続き、妻の黒沢あすか(『沈黙〜サイレンス』『楽園』『658km、陽子の旅』『法廷遊戯』ほか)を再び主演に迎えた『歩女(あゆめ)』。交通事故で記憶の一部を失った主人公の女性が、生きもののような不思議な“靴”に導かれ、自身の過去にまつわるおそろしい真実を知る新感覚サスペンス作品となっている。
ホラー、ミステリー、バイオレンスとさまざまなジャンルを横断する作風、まるで生きもののような異形の“靴”の造形は、海外のジャンル映画祭へのノミネート経験が豊富で、高い特殊メイク技術を誇る梅沢監督の真骨頂とも言える。そして、前半の地味な印象から一転、黒沢が後半で見せる切れ味鋭いアクションなど、演技の振れ幅にも注目。

▼ストーリー

交通事故で記憶の一部がおぼろげになったユリは、不動産屋で働きながら慎ましく暮らしていた。そんなある日、宮内という男が部屋探しにやって来る。その日以来、“靴”に対してなぜか異様な感覚を持ち始めるユリ。そしてついに“それ”は現れた。何かをユリに訴えかけるように不気味に蠢く“靴の生きもの”―――。その靴に足を通した瞬間、謎の残像や何者かの声が次々にユリの脳裏に浮かび始める。やがてユリはその靴の生きものに導かれるように、自身の過去にまつわるひとつの真実にたどり着く。

▼追加場面写真

▼予告編

記憶を失ったユリの「全部忘れちゃいました。全く思い出せない」という言葉と止まらない手の震え、いかにも怪しげな工場、不気味に蠢く“靴の生きもの”など、意味深な映像が連なる前半。そこから一転、「何が彼女に起ったか?」のテロップに続き、オードリー・ヘップバーンのイラストが飾られたどこかシンボリックなユリの部屋、「他にもパートをやっていたんですよ、たぶん」というユリの気づき、森の奥に導かれるかのようなカメラワーク、自分のこめかみに銃を突きつけている姿など、彼女の過去にまつわる真相のヒントがさりげなく散りばめられています。最後は夜道を歩く“複数”のユリの姿で締めくくられ、彼女が見た走馬灯を凝縮したかのような予告編が完成した。

▼公開情報

≪公開情報≫
『歩女』
8月3日(土)より新宿K’s cinemaにて劇場公開
8/3〜8/9 19:30
8/10〜8/16 20:20  8/17以降はお問合せください。

梅沢監督×黒沢あすか傑作短編『積むさおり』8月3日より1週間限定で上映!

8/3〜8/9『積むさおり』時間は劇場まで


映画『歩女』

【クレジット】
黒沢あすか
石澤美和 川添野愛 橋津宏次郎 もりゆうり ジャガモンド斉藤 
詩歩 木村保 清水守蔵 保田ヒロシ 安保匠 三土幸敏

監督・脚本・編集:梅沢壮一
撮影:清水チカシ 照明:小舟統久 スタイリスト:池田友紀
ヘアメイク:高橋雅子 美術・特殊メイク:ソイチウム VFX:岡野正広 水谷しゅん
助監督:田中峰弥 制作:長島紗知 配給:ソイチウム 
宣伝・配給協力:平井万里子 宣伝美術:鈴木規子
2024/日本/カラー/5.1ch/シネマスコープ/84分
©「歩女」ソイチウム   https://x.com/ayume_movie

2024年8月3日(土)より新宿K’s cinemaにてロードショー

歩女

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