6月29日(土)から、新宿K’s cinemaにて公開する映画『スミコ22』(監督・脚本:福岡佐和子/主演:堀春菜)の音楽を務めたバンド「ゴリラ祭―ズ」による書き下ろし主題歌「日記」のMVが解禁。監督は、しどろもどリをはじめ、映画『スミコ22』のスタッフが再結集。映画本編にも登場するピザ屋を中心に、ゴリラ祭―ズの三人自らが登場するポップな内容に仕上がっている。各界より総勢10名に及ぶ方々からの応援コメントも到着。
■ 映画『スミコ22』ゴリラ祭―ズによる主題歌「日記」MV
映画『スミコ22』(監督・脚本:福岡佐和子/主演:堀春菜)の音楽を務めた滋賀発の3人組エクストリームアンニュイスーパーウルトラポップバンド「ゴリラ祭―ズ」による書き下ろし主題歌「日記」(作詞・作曲・編曲:古賀礼人)のMVが解禁となった。
監督は、しどろもどリ(はまださつき・福岡佐和子)、撮影を中村元彦が務めるなど映画『スミコ22』のスタッフが再結集し、映画本編にも登場するピザ屋を中心に、ゴリラ祭―ズの三人自らが登場するポップなMVとなっている。
尚、「日記」は現在、各種プラットフォームにて好評配信中。
また、7月以降には劇伴を収録したオリジナルサウンドトラックも各種音楽サイトにて配信開始予定.
▼応援コメント 続々と到着
今週末6月29日(土)からの劇場公開に向けて、文筆家・書店員のphaさん、電線愛好家の石山蓮華さんをはじめ各界より総勢10名に及ぶ方々からの応援コメントも到着
路上で頬張る食べ物はなぜこんなに美味しいのでしょう。ショートケーキを片手で持ってかじりつきながら歩く22歳の人が、知らぬ間に大人になっている。
振り返っても何があったか思い出せない日も、沢山のことがたしかに起こっていたし、今日のスミコも私もそれぞれに進んでいるんです。
石山蓮華(電線愛好家)
ささやかな日常の切り取り方が最高です。
これから海老フライを見ると5等分できるか考えてしまう人生になりました。
飲み会の翌朝に記憶を辿って忘れられない過去に行き着く。
あの感覚を映画に出来るの素敵です。
「しどろもどリ」のファンになりました。
磯部鉄平(映画監督)
先日、福岡監督と同じ場に居あわせたとき、ドキドキした。いま何見てるんだろう、と気になって。『スミコ22』で、その観察眼、その視点の据え方から、日常の細かなものごとが可笑しなものに変わり、なんだか踊り出しそうみたいな感覚を体験したばかりだったから。『スミコ22』視点をインストールしたての映画館からの帰り道、きっと楽しいはず!
寺岡裕治(編集者)
ポップで自由に描かれるスミコの日常。なんと創作の喜びに溢れた映画なんだろう!
そして、ふとした瞬間に垣間見えるスミコの心の寄る辺なさが「これは私の映画なのかも」と思わせる。
現代はあまりにも忙しく情報過多だから、自分が本当に好きなものがわからなくなるし、心が嫌がっていることも笑って受け入れて、そんな自分を見過ごしてしまう。そのうち、心の底から物事に感応できなくなりそうだ。
でもスミコはそんな自分に気がつき、周りの人たちと交わることで世界に心を開いていく。
そんな様子を是非ともスクリーンで堪能して欲しい!給料日最高!
夏都愛未(映画監督)
何をどう思ったか、日記を書く隙もないほどに忙しない毎日を生きていると、段々と自分が消えていくように感じる。どうしよう、これ、ずっとそのままにしていたらだめだな、と思っていた矢先、スミコに出会えてよかった。大丈夫、わたしもきっと、自分と生きていける。ささやかだけどたしかな、日常の肯定と祝福を描くこの映画に拍手を。
日比楽那(編集者)
この世界は本当にわけのわからないことばっかりだから、みんな日記をつけるのかもしれない。わからない世界を、自分なりに再構成するために。人の日記を読みたくなるのは、みんな自分と同じようによくわからないまま生きてるんだなということを感じたいからなのだろう。日記を元にして撮られたこの映画を見ると、よくわからんことも多いけど、まあそんなに悪いところじゃないよな、世界は、という気持ちになった。
pha(文筆家・書店員)
これはよくある、弱さに寄り添う映画なんかじゃないです。作り手が、自分自身の弱さを正直に、丁寧に、徹底的にさらけ出した映画です。ある意味、弱い自分を思いっきりぶっ飛ばして、鼓舞するような映画なのです。だから泣けます。僕は泣きました。スミコがただ、通帳を持ってルンルンと歩いたり、ぼうっとケーキを頬張ったりする姿を見て。
ヘソ(CMディレクター)
お気に入りのチョコレートを買いに行きたくなった。
とびきりのサンドウィッチを作りたくなった。
大好きな人とケーキを食べたくなった。
なんてことない、
いくらでも分かち合えるお気に入りの人生が、
ずっとあるといいよね。
前田多美(映画監督・俳優)
私が22才だった時、何を思っていたかな。きっと、環境の変化に不安だったり、変わらない部分に安心したり、心がジェットコースターみたいな日々だった…ような気がする。スミコは、そんなあったかもしれない記憶を蘇らせる。
自分で自分の機嫌を取りながら頑張って生きているスミコ。あの日友人とした他愛無い会話や、ひとりぼうっと空想していたことを、なんだか忘れてしまった全ての22才だった人に、この映画を見てほしい!
前田実香(映画監督)
ゆるふわ、ニコニコ、時々ニヤニヤな展開。そんな中で、福岡佐和子監督の分身らしきヒロインを演じるのはインディーズ映画のミューズ、我らが堀春菜。ピタリとこの作品世界にハマった堀ちゃんを愛でるだけでも楽しい、見事なアイドル映画となっています。
松崎まこと(映画活動家/放送作家)
▼舞台挨拶情報
6/29(土)上映後 初日舞台挨拶
堀春菜、はまださつき(以上、出演)、福岡佐和子(脚本・監督)
6/30(日)上映後 舞台挨拶
堀春菜、はまださつき、原恭士郎(以上、出演)、福岡佐和子
7/1(月)上映後トーク
東かほり(本作宣伝デザイン/映画監督)、はまださつき、福岡佐和子
7/2(火)上映後 舞台挨拶
東宮綾音、黒住尚生、木村知貴、はまださつき(以上、出演)、福岡佐和子監督
7/3(水)上映後 舞台挨拶
松尾渉平、樹、はまださつき(以上、出演)、福岡佐和子監督
7/4 (木)上映後 舞台挨拶
安川まり、中川友香、はまださつき(以上、出演)、福岡佐和子監督
7/5(金)上映後 舞台挨拶
安楽涼、イトウハルヒ、梶川七海、川本三吉、はまださつき(以上、出演)、福岡佐和子監督
7/6(土)上映後 ミニライブ
古賀礼人(ゴリラ祭ーズ)によるミニライブ
※以上、すべて連日20:40の回。
7/7(日)〜12(金)は連日20:30の回。
以降連日イベントあり。12(金)は最終日御礼舞台挨拶を予定。
各回三日前よりチケット発売。
■ 作品概要
映画『スミコ22』
あらすじ
友人とエビフライパーティーをしている静岡スミコはふと思う。自分の感覚がいつの間にかひどく曖昧なものになっている。何が猛烈に好きで何が耐え難く嫌いか、何を面白く思っていて何を喋りたいのか、そのどれをもちっとも感じられないまま人生を過ごしてしまっていると。
大学を卒業して入社した会社を4ヶ月でやめたスミコ。新生活の中で、自分がたしかに思っていることを たしかに思っているな と思いながらすごそうとしている。
出演:堀春菜 はまださつき 松尾渉平 樹 安楽涼 梶川七海 イトウハルヒ 川本三吉
遠藤雄斗 瀬戸璃子 中川友香 安川まり 原恭士郎 黒住尚生 東宮綾音 木村知貴
ナレーション:工藤祐次郎
監督・脚本・編集:福岡佐和子 助監督:はまださつき 制作:原恭士郎 撮影・グレーディング:中村元彦 録音・整音:堀内萌絵子 録音助手:稲生遼 制作応援:藤咲千明 スタイリスト:大場千夏 スチール:新藤早代 音楽:ゴリラ祭ーズ プロデューサー:髭野純 企画・制作:しどろもどリ 製作・ 配給:イハフィルムズ
映画『スミコ』22公式サイト:https://sumiko22.amebaownd.com/
公式X:https://twitter.com/SUMIKO_22_
公式Instagram:https://www.instagram.com/sumiko_22_/
2024年6月29日(土)より新宿K’s cinemaにて公開