鉄道と鉄道員の姿を記録した、台湾初の鉄道文化ドキュメンタリー映画『郷愁鉄路~台湾、こころの旅~』が入線

鉄道と鉄道員の姿を記録した、台湾初の鉄道文化ドキュメンタリー映画『郷愁鉄路~台湾、こころの旅~』が入線

映画『郷愁鉄路~台湾、こころの旅~』が、2024年7月5日(金)新宿武蔵野館にて公開することが決定。本作は、台湾南部の鉄道路線「南廻線」。「南廻線」を支える鉄道員とその家族、そして同線を愛する人々の想いを記録した台湾初の鉄道文化ドキュメンタリー作品。日本版のポスタービジュアル、チラシ、予告編が解禁。

■ 映画『郷愁鉄路~台湾、こころの旅~』

▼ポスタービジュアル

今回公開となったポスターは、全線電化を機にその運行が中止となった「藍皮(ランピー)」こと普通列車が、美しい青色の海を背景に走る写真をメインに使用、その藍皮でのんびりと旅する人々の写真が配され、どこか穏やかなひと時を感じさせるビジュアルになっている。

▼新宿武蔵野館でチラシ配布開始

また、本日より新宿武蔵野館ほかにて設置されたチラシの裏面は、台湾でかつて活躍した列車や現役の列車の写真がふんだんに使用されています。劇中に登場する列車の一部も紹介されており、鉄道ファン必見のチラシです。

 ポスターとチラシで列車を眺めたあとは、台湾でもその姿を見る機会が減ったSLやディーゼル機関車などの動く列車の雄姿を、是非予告編にて存分にご堪能ください。

▼予告編

シャオ・ジュイジェン監督来日決定

7月5日(金)新宿武蔵野館での劇場公開に先駆け、5月24日~6月6日新宿武蔵野館、シネマカリテにて開催される「新宿東口映画祭 2024」で本作が上映されます。その上映にあわせ、シャオ・ジュイジェン(簫菊貞)監督の来日、および上映後のトークショー登壇が決定。
詳細は以下ご覧ください。

『郷愁鉄路~台湾、こころの旅~』 シャオ・ジュイジェン監督トークショー

日時: 2024年6月1日(土)14:50の回、本編上映後
会場: 新宿武蔵野館 (東京都新宿区新宿3-27-10 武蔵野ビル3F)
登壇者: シャオ・ジュイジェン監督

「新宿東口映画祭 2024

会期: 2024年5月24日(金)~6月6日(木)
会場: 新宿武蔵野館、シネマカリテ
※映画祭の詳細は映画祭公式HP(https://filmfest.musashino-k.co.jp/ )をご覧ください。


■ 作品情報

『郷愁鉄路~台湾、こころの旅~』

Screenshot


作品解説
 台湾南部の鉄道路線「南廻線」。パイナップル畑や線路の近くまで迫る海など大自然の中をSLやディーゼル列車がのんびりと走り抜ける旅情豊かな路線だったが、2020年に全線で電化され、その模様は変化を遂げた。台湾でドキュメンタリー監督として活躍するシャオ・ジュイジェン監督が4年の歳月をかけ、失われていく沿線の原風景と鉄路をカメラにおさめ、鉄道員やその家族、「南廻線」を愛する人々の想いを記録として残した。

 さぁ、郷愁鉄路を走る列車で、あなたもこころの旅に出ませんか――。

監督:シャオ・ジュイジェン(簫菊貞)
プロデューサー:チェン・ボーウェン(陳博文)、シェン・イーイン(沈邑頴)
音楽:チェン・ミンジャン(陳明章/陳明章音楽工作有限公司)/シェ・ユンヤー(謝韻雅/MIA)
編集:チェン・ボーウェン(陳博文)/チェン・ユーツォン(陳昱璁)
音響:ドゥ・ドゥーチー(杜篤之)/シェ・チンジュン(謝青㚬)
製作:Pineal Culture Studio(上善醫文化工作室)

2023年/台湾/106分/DCP/原題:南方、寂寞鐵道/英題:On The Train
日本語字幕:樋口裕子/翻訳協力:小田急電鉄株式会社/G
配給:武蔵野エンタテインメント
©Pineal Culture Studio

公式サイトアドレス:on-the-train-movie.musashino-k.jp

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