『男神』映画化決定&キャスト決定。主演・遠藤雅弥、共演・須田亜香里。コメント到着。

『男神』映画化決定&キャスト決定。主演・遠藤雅弥、共演・須田亜香里。コメント到着。

映画『男神』の製作が決定、2025年公開予定。主演は、『ONODA 一万を超えて』で鮮烈なインパクトを残した遠藤雄弥。監督は、『ソローキンの見た桜』の井上雅貴監督。本作の原作「男神」は、2020年、「日本(美濃・飛騨等)から世界へ!映像企画」にて入選し、YouTube超人気サイト「怖い話怪談朗読」にて朗読され、「今までで一番怖い話」と一躍注目を浴びた話題作。視聴者からの映像化への熱い期待を受け、オリジナルストーリーで撮影地となる日進市の協力により映画化が決定した。

■ 映画『男神』

古来より伝わる怪談や妖怪譚といった恐怖の要素が存在し、日本独自の文化的背景が反映された作品が豊富にある。
死や後悔、過去のトラウマなど、人間の心理的な闇を描き、観客の共感や共鳴を呼び起こし、より深い恐怖体験をもたらします。この映画は恐怖感だけではなく、日本の伝統美や文化に触れることができる作品として、世界に向けて発信することを目的としている。

▼物語

縄文から続く荒ぶる神。年少の男子を生贄として捧げた事から、「男神」と呼ばれ、その実態は誰も知らず、伝説の神として言い伝えられていた。
新興住宅地の日星市、建設会社で働く和田は建設途中で埋蔵文化財を見つける。その数日後、不思議なことが起こった。工事現場に深い穴が出来、街の少年、和田(遠藤雄弥)の息子も神隠しのようにいなくなってしまった。その穴の先は不思議な森に繋がり、そこでは美しい女性達が着物や巫女の姿で男神を鎮めるための怪しげな儀式をしていた。
息子がその森に迷い込んだ事を知った和田は、連れ戻すためにその穴に入ることを決意する。

主演の遠藤雅弥、共演の須田亜香里、井上雅貴監督らのコメント到着

遠藤雄弥:コメント
この度、映画『男神』で和田勇輝役を演じさせていただきます、遠藤雄弥です。
僕自身、ファンタジーホラーというジャンルの映画に携わるのは、初めてで、井上監督や共演者、スタッフの皆様と一緒に、どんな映画が出来上がるのか、今からワクワクしています。
普遍的な家族愛というテーマも今作の注目すべき点だと思いますので、ファンタジックな世界観も相まって、見たことのない、皆様が楽しんでいただける映画が出来るのではないかと思っています。
日進市での撮影も楽しみで、味噌煮込みうどん、味噌カツ、きしめん…と共に、撮影に励みたい所存でございます。笑
皆様、映画『男神』是非ご期待下さい!

遠藤雄弥:プロフィール
1987年3月20日生まれ、神奈川県出身。2000年に映画『ジュブナイル』で、映画デビュー。近年の主な出演映画として『HiGH&LOW THE MOVIE』全シリーズ(16~17)、『幻肢』(14)『泣き虫しょったんの奇跡』(18)、『それでも、僕は夢を見る』(18)、『無頼』(20)などがあり、2022年には第47回セザール賞オリジナル脚本賞を受賞した『ONODA一万夜を越えて』(21)に主演。以降、『の方へ、流れる』(22)や『ゴジラ-1.0』(23)、『辰巳』(24)などに演。公開待機作に、『朽ちないサクラ』(2024年6月21日公開)、『室町無頼』(2025年1月17日公開)がある。

須田亜香里:コメント
日進市、市制30周年を記念した映画制作に携われること、とても嬉しく思います。大好きな地元愛知県の中でも日進市は実は私の出生地。一度も公表していなかったのですが、今回お話をいただき、なんと運命的なご縁なのだろうと感激しました。愛知県日進市の魅力や可能性を発信できるよう、全力を尽くします。楽しみにしていてくださいね。

須田亜香里:プロフィール
1991年10月31日生まれ、愛知県出身。2009年11月にSKE48第3期生としてメンバーに加入。SKE48チームEリーダーを務めた。2016年・2017年の選抜総選挙では2年連続「神セブン」に選ばれ、2018年には遂に2位の座を獲得。握手会での神対応が話題で「握手会の女王」とも呼ばれている。SKE48を2022年秋に卒業し、現在はテレビやラジオ、新聞連載等、多方面で活躍中。映画出演としては、『打姫オバカミーコ』(21)以来、二作目となる。

井上雅貴(監督):コメント

映画『男神』は幻想的な映像美と情感豊かな物語が古代の神話の世界へと誘います。
しかし、神話には忘れ去られた恐怖も存在します。
真に実力のある俳優陣が神話の深淵に潜む恐怖と対峙し、
現代と異世界を交錯する物語が登場人物の複雑な心情を紡ぎます。
映画館の暗闇で感じる美しい日本の神秘と恐怖の共鳴。
映画に身を委ね、幻想と現実の狭間で心揺さぶられる感覚を味わってください。


井上雅貴(監督):プロフィール
1977年、兵庫県生まれ。2025年に有限会社INOUE VISUAL DESIGNを設立。映画編集として石井岳龍監督の『DEAD END RUN』(03)、『鏡心』(05)に参加。アレクサンドル・ソクーロフ監督のロシア映画『太陽』(05)にメイキング監督として参加。3か月ロシアに滞在し、ロシアの映画製作を学ぶ。監督作としては、『レミニセンティア』(16)、『ソローキンの見た桜』(19)がある。

益田祐美子(プロデューサー):コメント

世界市場も視野に入れたホラー映画の企画募集をしたところ、「男神」が
準グランプリに選ばれました。残念ながら、原案者の八木商店さんは今年の2月に
病気で他界。亡くなる直前の遺言は「古戦場の跡が宿る新興住宅地で、縄文時代以前の
男神をテーマに必ず映画化してほしい」でした。小牧・長久手の古戦場城跡、愛知牧場、
愛知池、五色園、市内5大学が魅力的で、日進市をメインロケ地に決めました。
学生さんや多くの市民団体の皆様に協力してもらいながら、
遊び心豊かに映画製作し、日進市を世界にPRしたい。

益田祐美子(プロデューサー):プロフィール
映画プロデューサー。岐阜県高山市生まれ。金城学院大学卒業。同大学での研究「高齢者用商品開発への提言と実際」が、商品研究大賞受賞。NHK岐阜・名古屋でニュース、子ども向け番組に出演。月刊Home Economist Wise誌記者を経て、株式会社平成プロジェクトを設立、代表取締役社長就任、現在に至る。内閣府「生活者の観点からの地域活性化調査」委員、第2・3・4回経済産業省ものづくり大賞審査員、瀬戸内国際こども映画2011総合プロデューサー、防衛省航空幕僚幹部援護推進委員と「ヒロシマ平和賞」選定委員 等歴任。主な手掛けた作品に、『風の絨毯』(03)、『築城せよ!』(09)、『海峡をつなぐ光』(11)、『サンマとカタール 女川つながる人々』(16)、『一陽来復』(18)、『ソローキンの見た桜』(19)、『ハチとパルマの物語』(21)、『グリーフケアの時代に~あなたはひとりじゃない~』(23)などがある。

近藤 裕貴(こんどう ひろき)日進市長:コメント
日進市が市制30周年を迎えるタイミングで、映画『男神』のロケ地に選ばれたことを大変嬉しく思い、心より歓迎申し上げます。快適な住環境都市と自然美が融合した日進の良さが、どのような作品となってスクリーンに映し出されるのか、完成がとても楽しみです。映像を学ぶ学生や、市民の皆様にとってもロケ撮影に触れることができる素晴らしい機会になり、これから日進のまちを挙げて盛り上げてまいります。

近藤 裕貴(こんどう ひろき)日進市長:プロフィール
昭和44年(1969年)生まれ/平成2年(1990年) 米国カリフォルニア州アカデミーパシフィックハリウッド校卒業/平成11年(1999年) 株式会社あさくま代表取締役社長(平成11年から平成16年)/平成18年(2006年) 公益社団法人名古屋青年会議所 常任理事(平成18年中に退任)/平成19年(2007年) 日進市議会議員/平成23年(2011年) 日進市議会議員(2期目)/平成27年(2015年) 日進市議会議員(3期目)/平成27年(2015年) 日進市議会議長/平成30年(2018年) 日進市議会議長/
令和元年(2019年)日進市長(1期目)/令和5年(2023年)日進市長(2期目)

▼作品情報

【監督】井上雅貴
「レミニセンティア」/「ソローキンの見た桜」モスクワ国際映画2019正式招待作品/「インサイド・ウォーター」

【原作者】 八木商店 2/16 ’24他界
「日本(美濃・飛騨等)から世界へ!映像企画」に て「男神」入選
エブリスタ小説大賞2020 竹書房 最恐小説大賞にて「(おん ) (すぐそこにある闇)」最恐長編賞 優秀作品受賞。

【ロケ地】撮影は9月中旬より10月で、日進市、下呂市縄文遺跡、飛騨高山の雄大な自然を背景もカメラに収める。


【キャスト】
和田勇輝(遠藤雄弥)、山下工務店の社長令嬢(須田亜香里)、 木曽田浩司(カトウシンスケ)、梓巫女(彩凪翔)、ククリヒメ(沢田亜矢子)、和田守(塚尾桜雅) 

遠藤雄弥/須田亜香里/カトウシンスケ/彩凪翔/沢田亜矢子/塚尾桜雅

監督・脚本:井上雅貴
原案:「男神」 (八木商店)
配給:平成プロジェクト/配給協力:東京テアトル
©2025『男神』製作委員会

2025年度の秋、国内公開、海外映画祭への出品を目指す。

2025年秋 ヒューマントラストシネマ渋谷、TOHOシネマズ赤池ほか全国公開

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