2024年5月4日、5日の2日間にわたって浅草九劇にて「感動シネマアワードフェスティバル」が開催される。本フェスティバルでは、既に劇場公開が終了した5作品のリバイバル上映に加え、2024年5月10日より劇場公開される映画「夢の中」の先行上映を実施する。さらに各作品の上映後には登壇者へ直接質問したり、感想を伝えたりすることの出来るスペシャルトークセッションを予定。
■ 「感動シネマアワードフェスティバル」
▼“感動シネマアワード”および作品
“感動シネマアワード”とは、多種多様な“感動”を肯定し、観客の“心を揺さぶる”企画をコンセプトに製作された作品。
宮沢氷魚✕葛里華監督、福地桃子✕井樫彩監督、うらじぬの✕ふくだももこ監督、堀家一希✕飯塚花 笑監督、植田雅✕木村聡志監督、山﨑果倫✕都楳勝監督、新進気鋭の監督陣によってそれぞれ異なる 作風の6作品が製作され、堀家一希✕飯塚花笑監督による映画「世界は僕らに気づかない」は第 37 回高崎映画祭にて“最優秀新進俳優賞”を堀家一希が受賞するなどそれぞれの作品が各所で評価を獲得。
▼スペシャルトークセッション
さらに各作品の上映後には登壇者へ直接質問したり、感想を伝えたりすることの出来るスペシャルトークセッションを予定。普段は登壇者と MC によるトークを聞くだけになってしまいがちなトークセッションに映画鑑賞者 もトークに参加できる特別な空間を演出する。
▼COFFEE BAR 桟敷
浅草九劇に併設されている COFFEE BAR 桟敷では、こだわりのコーヒー豆を使用したドリップコー ヒーをはじめ、食べごたえのあるホットドッグやミートボールパイ、ジャパニーズクラフトビールと いったアルコール類も販売。映画の鑑賞のお供に是非ご利用ください。
▼【イベント概要】
<イベント公式サイト>
https://asakusa-kokono.com/kyugeki/2024/04/id-13356
<開催日程>
2024年5月4日(土) 、5月5日 (日)
<開催場所>
浅草九劇
所在地:東京都台東区浅草 2-16-2 浅草九倶楽部 2 階
https://asakusa-kokono.com/kyugeki/access
[交通アクセス] 東京メトロ銀座線 浅草駅 1 番出口より徒歩 10 分
都営浅草線 浅草駅 A4 番出口より徒歩 10 分
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス 浅草駅 A1 番出口より徒歩 5 分
<上映スケジュール>
〈5月4日(土)〉
◯「はざまに生きる、春」
11時15分~11時30分:開場
11時30分~13時13分:本編上映(上映時間:103分)
13時15分~13時40分:スペシャルトークセッション(登壇者:葛里華監督)
◯「炎上する君」
14時15分~14時30分:開場
14時30分~15時12分:本編上映(上映時間:42分)
15時15分~15時40分:スペシャルトークセッション(登壇者:うらじぬの)
◯「世界は僕らに気づかない」
16時15分~16時30分:開場
16時30分~18時22分:本編上映(上映時間:112分)
18時25分~18時50分:スペシャルトークセッション(登壇者:後日発表)
〈5月5日(日)〉
◯「階段の先には踊り場がある」
10時45分~11時00分:開場
11時00分~13時12分:本編上映(上映時間:132分)
13時15分~13時40分:スペシャルトークセッション(登壇者:木村聡志監督)
◯「あの娘は知らない」
14時15分~14時30分:開場
14時30分~15時46分:本編上映(上映時間:76分)
15時50分~16時15分:スペシャルトークセッション(登壇者:後日発表)
◯「夢の中」※先行上映
16時45分~17時00分:開場
17時00分~18時05分:本編上映(上映時間:65分)
18時10分~18時35分:スペシャルトークセッション(登壇者:山﨑果倫、都楳勝監督)
※全作品 Blu-ray 上映です
※トークセッションの登壇者は予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください
<チケット>
2024 年 4 月 9 日(火) 18:00 ~ 販売開始
取扱:Paskip (電子チケット) https://www.paskip.jp/events/64
・1作品チケット:1,200 円(税込)
・1日通し入場券:3,000 円(税込)
・2日通し入場券:5,400 円(税込)
※1日通し入場券:5月4日、5日いずれか1日の作品を通しでご鑑賞頂けるチケット。(どちらか の日程を選択)
※2日通し入場券:5月4日、5日の2日間通して全ての作品を通しでご鑑賞頂けるチケット。
〈スペシャルトークセッション〉
各作品の上映後には登壇者とのトークセッションを実施! 登壇者と MC のトークを聞くだけではなく、登壇者に直接質問したり、感想を伝えたりすることが 出来るスペシャルイベント! ※当日上映前に劇場併設の「COFFEE BAR 桟敷」をご利用頂いた方に、スペシャルトークセッショ ンにご参加頂ける「桟敷シートチケット」をお渡し致します。
※「桟敷シートチケット」をお持ちでない方はスペシャルトークセッションにご参加頂くことはでき ませんので、予めご了承ください。
◎「桟敷シートチケット」 各作品の上映前に劇場併設の『COFFEE BAR 桟敷』をご利用頂いた方専用のチケット。 お会計時に上映チケットをご提示頂き、その場で「桟敷シートチケット」をお渡し致します。 劇場入場時に上映チケットと一緒に桟敷シートチケットをご提示ください。 桟敷シートチケットをお持ちの方は、上映後のスペシャルトークセッションにご参加可能となります。 劇場の座席は自由席となります。
<上映作品情報>
「はざまに生きる、春」
監督・脚本:葛里華 出演:宮沢氷魚、小西桜子 他
【STORY】 出版社で雑誌編集者として働く小向春(小西桜子)は、仕事も恋も うまくいかない日々を送っていた。ある日、春は取材で、「青い絵し か描かない」ことで有名な画家・屋内透(宮沢氷魚)と出会う。 思ったことをストレートに口にし、感情を隠すことなく嘘がつけな い屋内に、戸惑いながらも惹かれていく春。 屋内が持つその純粋さは「発達障害」の特性でもあった。ただ、人 の顔色をみて、ずっと空気ばかり読んできた春にとって、そんな屋 内の姿がとても新鮮で魅力的に映るのであった。周囲が心配する 中、恋人に怪しまれながらも、屋内にどんどん気持ちが傾いていく 春だったが、「誰かの気持ちを汲み取る」ということができない屋 内にふりまわされ、思い悩む。さまざまな “はざま”で揺れる春は、 初めて自分の心に正直に決断するー。
「炎上する君」
脚本・監督:ふくだももこ 原作:西加奈子 出演:うらじぬの、ファーストサマーウイカ 他
【STORY】 高円寺の高架下。アップテンポなダンスチューンに合わせ、おもむろ に脇毛を見せながら踊り狂う二人の女性・梨田(うらじぬの)と浜中 (ファーストサマーウイカ)。彼女たちは唯一無二の親友である。高 円寺の銭湯。「50 代の男性と 14 歳の少女の真剣な恋愛」「政治家の女 性蔑視発言」「医学部での女性受験者の一律減点」など、日々起こる 女性への抑圧に二人は傷付き、憤る。ひょんなことから、二人は脇毛 をたくわえ、ダンスをすることで自分たちを解放するようになる。誰 のためでもない自分のために脇毛を生やし、晒す二人。 そんなある日、高円寺周辺ばかりに出没する「炎上する男」の噂を聞 きつけた浜中。噂はどうやら真実味を帯びており、二人は一度でも目 にしたいと好奇心を頼りに探し回る。ぼうぼうと足が燃える男。その 男は、一体何者なのだろうか―――。
「世界は僕らに気づかない」
監督・脚本:飯塚花笑 出演:堀家一希、ガウ 他
【STORY】 群馬県太田市に住む高校生の純悟(堀家一希)は、フィリ ピンパブに勤めるフィリピン人の母親レイナ(ガウ)と一 緒に暮らしている。父親のことは母親から何も聞かされて おらず、ただ毎月振り込まれる養育費だけが父親との繋が りとなっていた。 純悟には恋人の優助(篠原雅史)がいるが、優助からパー トナーシップを結ぶことを望まれても、自分の生い立ちが 引け目となり、なかなか決断に踏み込めず、一人苛立ちを 抱えていた。 そんなある日、レイナが再婚したいと、恋人を家に連れて 来る。見知らぬ男と一緒に暮らすことを嫌がった純悟は、 実の父親を探すことにするのだが…。
「階段の先には踊り場がある」
監督・脚本・編集:木村聡志 出演:植田雅、平井亜門 他
【STORY】 ダンサーを目指し芸大の舞踊科に通うゆっこは、同じ 大学の演劇科に通う元カレの先輩と別れた後も同棲 を続けている。お互いを応援する“いいパートナー”だ と呼び合うが、最近は夢をかけた留学、そして先輩と 急接近する友人・多部ちゃんの存在が気に掛かる。一 方、社会人の滝は平穏な日々を送っているが、長年交 際している港から結婚を意識させられ困惑していた。 将来が見えない滝は、大学生のときに味わったある挫 折を今も引きずっていたのだ。望まない方向に動きだ す日々の先で、彼らは何を語り合うのか――。
「あの娘は知らない」
脚本・監督:井樫彩 出演:福地桃子、岡山天音 他
【STORY】 若くして、海辺の町にある旅館・中島荘を営む中島 奈々(福地桃子)。中島荘が休業中の 9 月上旬、 ひとりの青年・藤井俊太郎(岡山天音)が「どうして も泊めてほしい」と訪ねてくる。 彼は一年前に愛する人を失い、その恋人が亡くなる直 前に、この旅館に宿泊していたと語る。 奈々は亡くなってしまった俊太郎の恋人のことがす ぐに思い当たり、彼女について、「笑顔が印象的でし た」と振り返る。 俊太郎は恋人の足跡を辿り、彼女の死を理解するため に、昼も夜も町に海にと彷徨い、歩き回る。 そんな俊太郎の姿を目にしていた奈々は、この土地の 案内役を買って出て、いつしか彼と行動をともにする ようになりーーー。
「夢の中」
監督・脚本:都楳勝 出演:山﨑果倫、櫻井圭佑 他
【STORY】 「俺のこと、ここで匿ってくれない?」血まみれで息を 切らす男・ショウに声をかけられたタエコ。生気がなく 虚ろな瞳の彼女は、部屋に入る彼に「私の最期、綺麗に 撮ってください」とお願いする――。何から逃れてきた のか。その願いは本当に望んでいるものなのか。二人は 時間を共有するうちに、夢とも現実ともつかない、お互 いの感情と記憶が交ざり合う奇異な世界に引き込まれ ていく。タエコが、ショウが、目を背けてきたものを前 に、表情を変えていく。何が本当で嘘なのか、当たり前 と思っていたあの安らぎも、この苦しみも。
〈劇場情報〉
浅草九劇
所在地:東京都台東区浅草 2-16-2 浅草九倶楽部 2 階 公式
HP:https://asakusa-kokono.com/
公式 X:https://twitter.com/lespros_9geki
芸能プロダクション・レプロエンタテインメントが、2017 年 3 月に芸能の聖地である浅草に開業し た劇場。<人を育む劇場>を目指し、これまで様々なエンタテインメントを発信。 2020 年 6 月にオンライン型演劇場にリニューアルし、舞台やライブ、その他イベントなどの配信を 行うことが可能。 演劇では、ベッド&メイキングスやカンパニーデラシネラ、カムカムミニキーナ、good morningN°5、 月刊「根本宗子」、atlas、GROUP THEATRE、ピンク・リバティといった実力派カンパニーから、 SPOTTEDLIGHT『アルプススタンドのはしの方』や横山拓也作・鄭義信演出『エダニク』、劇団 AUN age『オセロー』、札幌座・道産子男闘呼倶楽部『五月、忘れ去られた庭の片隅に花が咲く』といった 話題作まで。 その他、ダンスパフォーマンスや落語の会、音楽ライブ、アート展示、イベントなど、多種多様なクリエイターの方々が利用。
COFFEE BAR 桟敷
所在地:東京都台東区浅草 2-16-2 浅草九倶楽部 1階
営業時間:月~土 9:00~23:00 / 日 9:00~21:00
電話番号:03-6802-7950
その他:店内 Wi-Fi あり・テイクアウト可・テラス席ペット OK
Instagram:https://www.instagram.com/coffee_bar_sajiki/
メニュー:https://x.gd/2NZM6d
芸能プロダクション・レプロエンタテインメントが作った【浅草九倶楽部】のホテルと劇場の橋渡し 役に位置する店舗。 こだわりのコーヒーと主にジャパニーズアルコールを取り扱い、落ち着いたインテリアで構成され た唯一無二の空間。
<会社概要>
社名:株式会社レプロエンタテインメント
公式 HP:https://www.lespros.co.jp/
お問い合わせ先:https://www.lespros.co.jp/contact/