2022 年夏、新宿Kʼs cinema ほかにて、東かほり監督『ほとぼりメルトサウンズ』の一般劇場公開が決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁。本作はMOOSIC LAB[JOINT]2021-2022 でお披露⽬され好評を博した作品。
本作は、⽔曜⽇のカンパネラのケンモチヒデフミがサウンドプロデュースするアーティストxiangyu(シャンユー)を主演に迎え、彼⼥がある町で出会った⼈々との交流記録を基にした映像作品。『⼟曜⽇ランドリー』『湯沸かしサナ⼦、29 歳』が各地の映画祭へ選出され注⽬を集めた東かほり監督による⻑編デビュー作で、ムーンライダーズをはじめとする⾳楽活動だけでなく近年は積極的な映画出演も果たしている鈴⽊慶⼀、『階段の先には踊り場がある』『神⽥川のふたり』の公開が控える平井亜⾨、東かほり監督の盟友・宇乃うめの、名バイプレイヤーの坂⽥聡ら多彩なキャストが顔を揃えている。
また、本作は開催中の第17 回 ⼤阪アジアン映画祭のインディ・フォーラム部⾨に選出されており、東かほり監督は新作短編『暮らしの残像』とともに「焦点監督」として⼩特集されている。今回の発表にあたり、監督からのコメントも到着した。
■映画『ほとぼりメルトサウンズ』
▼あらすじ
祖⺟の家だった空き家を訪れるコト(23)。だが様⼦がおかしい。庭には⾒知らぬダンボールハウスが建ち、妙な⽼⼈が住み着いていた。街の⾳を録っては⼟に埋める〝⾳の墓〟を作っているという⽼⼈。その奇妙な⾏動に興味を持ち、コトは⼿伝いを始める。そこへ、家の⽴ち退きを要請しに訪問者がやってきて…。⼀冬のコトの”何かイケてる”不思議な⽣活が始まる。
▼東かほり監督コメント
このご時世で、⽣きること、死ぬことについて考えることが多くなりました。この映画のテーマの1 つになっています。企画を進める上でたくさんの⽅の家族の話を聞かせてもらうようになりました。それぞれの家のルールがあったり、⾷べ物の⾷べ⽅にも違いがあったりと様々な家庭の想像をする中で、不思議な⼈が夢に出てくるようになりました。みんな何か意味深なことを⾔うのです。そういう⼈達も脚本にいれながら今の⾃分の感性を映画にできたこと、関わってくださった⽅々全員に感謝しています。
そして、この映画は⽣活の⾳を集めるシーンが出てきます。
⾳を通じて家族との思い出や、これからの⼈⽣を少しでも想像していただけたら嬉しいです。
映画『ほとぼりメルトサウンズ』作品概要
出演:xiangyu 鈴⽊慶⼀ 平井亜⾨ 宇乃うめの ⼩川節⼦ / 坂⽥聡 ほか
監督:東かほり 脚本:永妻優⼀・東かほり ⾳楽:xiangyu ケンモチヒデフミ 撮影:鈴⽊雅也 照明:市川⾼穂 録⾳:宋晋瑞 美術:前⽥巴那⼦ スタイリスト:中村もやし ヘアメイク:道地智代 助監督:中村幸貴 制作担当:⼩林徳⾏ スチール:⻄⾢匡弘
プロデューサー:髭野純 ロケーション協⼒:わたらせフィルムコミッション
製作:「ほとぼりメルトサウンズ」製作委員会 制作協⼒:イハフィルムズ 配給:SPOTTED PRODUCTIONS
©「ほとぼりメルトサウンズ」製作委員会
<Twitter>https://twitter.com/hotobori_movie
2022年夏、新宿Kʼs cinema ほかロードショー