Ella projectドラマシリーズ「東京彼女」が1月8日から全5話がWEBで一挙公開される。本作は、株式会社AOI Pro.が12月号に続いて1月号もプロデュース。監督には、ABC・テレビ朝日系ドラマ「around 1/4」（2023年放送／AOI Pro.制作作品）を手掛けた富田未来（AOI biotope）を起用。
主演は山谷花純、出演者に、東レキャンペーンガール・間瀬遥花のほか、山崎樹範、かもめんたる槙尾他豪華共演。25歳港区女子のリアルを描くストーリー。
下段：坂田隆一郎、山崎樹範、槙尾ユウスケ（かもめんたる）
©ストーンフィールド／AOI Pro.
■ Ella projectドラマシリーズ「東京彼女」
Ella projectドラマシリーズ「東京彼女」は、東京に住んでいる女性のリアルライフをテーマに、2023年4月より月替わりごとの”10分前後×4話“１シリーズドラマとして、毎週第１月曜に公式YouTubeチャンネルにて配信。
第一弾の4月号「ふみ篇」は主演に坂ノ上茜が抜擢され、第１話は33万回再生を記録している。
▼12月号、1月号のプロデュースは、AOI Pro.
１月号のプロデュースには、CMをはじめとする映像の企画・演出・制作を行うアジアトップクラスのプロダクションであるAOI Pro.において、映画『怪物』(東宝・ギャガ配給／2023年)やドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ／2023年放送)、『うちの弁護士は手がかかる』（フジテレビ／2023年放送）などこれまで多くの劇場映画、テレビドラマの制作を担当したエンタテインメントコンテンツプロデュース部が12月号に続けて引き続き担当。
ドラマ『かりあげクン』（2023年放送／AOI Pro.出資・制作作品）やコント公演シリーズ『混頓 vol.2』（2023年12月上演／堀田茜・樋口日奈他出演）を手掛けたAOI Pro.プロデューサー・黒澤優介が映像制作会社・ハクシとタッグを組みプロデュースしている。
▼今回のテーマは「港区女子」
今作のテーマは「港区女子」。25歳の誕生日を目前に控える西麻布のラウンジ嬢を主人公として、リアルに描いている。
脚本は、昨年結成50周年を迎え、『ラッパ屋』や『演劇集団キャラメルボックス』を輩出した早稲田大学「劇団てあとろ50‘」出身で、個人演劇ユニット「モミジノハナ」主宰・野花紅葉（AOI biotope）が担当。今作で商業ドラマデビューとなる。
野花とプロデューサー・黒澤は学生時代に同劇団に所属しており、学生時代以来の再タッグとなる。
▼出演者ラインナップ
主演・さな役には、NHK連続テレビ小説『らんまん』宇佐美ゆう役やNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』せつ役を演じ、フジテレビ木曜劇場『いちばん好きな花』（2023年放送／AOI Pro.制作協力作品）では夏美役を務めた山谷花純。
さなの親友でラウンジ嬢・ゆずか役を演じるのは、2022・2023年東レキャンペーンガールを務め、フジテレビ「World Baseballエンタテイメント たまッチ！」9代目アシスタントを担当する間瀬遥花。
新人ラウンジ嬢・しおり役には、NHKドラマ『しもべえ』瀬戸口奈美役や、bayfm『YAMAMAN presents MUSIC SALAD FROM U-kari STUDIO』で水曜担当DJを務める橋本乃依。
バーの雇われ店長には、テレビアニメ『UniteUp!』東郷楓雅役で声の出演を務め、男女混合歌唱グループ「Love Harmony`s, Inc.」のリーダー・坂田隆一郎が、それぞれ出演。
さらに、さなの客・カワノ役には、中京テレビ『君が、おにぎり好きだから。』で主演・白田聡志役を務め、朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』（2023年上演／AOI Pro.主催・製作作品）で篠原涼子と夫婦役を演じた山崎樹範が特別出演。
またキングオブコント2015で優勝を果たし、コント公演『混頓 vol.1』（2023年上演／AOI Pro.主催・製作作品）にメインキャストとして出演したかもめんたる・槙尾ユウスケもさなの常連客・ワタナベ役として出演
▼キャスト、スタッフ コメント
山谷花純（主演・さな役）
今回初めて、港区女子と呼ばれるラウンジ嬢役を演じさせて頂きました。 二日酔いの気だるさが抜け切らない日常、ネオンが降り注ぐ世界を眺め、 「綺麗は汚い。汚いは綺麗」という言葉が浮かびました。 彼女達が抱える埋まらない孤独とは。求める普通とは。 撮影が終わった今も考えています。 1人でも多くの方々へ、港区のリアルを知っていただけると嬉しいです。
山崎樹範（特別出演）
普段出会う事のない港区女子。普段行く事のないラウンジ。普段飲む事のないお酒。撮影中、異世界に迷いこんだような不思議な気分になりました。でも作品は凄く生々しいリアルな世界。東京で彼女達は力強く生きている。素敵なドラマに出会えました。
監督：富田未来（AOI biotope）
東京をテーマに、脚本家の野花さんが描く“ラウンジ嬢”という世界は、誰もが経験することのない特殊な世界だと思いますが、現代を切り取ったある種の縮図のような世界だと思いました。なぜそこまで生き急ぐことが現代において重要なのか。何かに依存しながらも、自分を肯定することに精一杯であるということ。非日常のように見えて、それは彼女たちの紛れもない日常であり、そんな彼女たちが今日もどこかで息をしているということが、何よりも美しく儚い生き物だなと感じます。きっと遠からず共感できる部分が、どこかにあるかもしれません。
脚本：野花紅葉（AOI biotope）
自分から見てウソっぽい／特別っぽい悩みについて書いてみたら、自分にとって非常に身近な悩みについての作品になってしまいました。
一見、無関係だったり別世界だから、と切り離していたあらゆることは、意外とすぐそばにあったりするのかもしれません。
“ステータス” という5文字を忘れて観ていただければ……と思いつつも、 “ステータス” という5文字を嫌でも思い出す作品になったのではないかと思います。「面倒くさい」「知らない世界の」「メンヘラ」、と片付けてしまわないで、最後まで見届けてくだされば幸いです。
プロデューサー：黒澤優介（AOI Pro.）
脚本の野花さんとは、学生時代に「劇団てあとろ50‘」という早稲田大学の演劇サークルで一緒に活動をしていました。昨年50周年を迎え、錚々たる大先輩方がいらっしゃる中で、現役代からはコロナ以降集客が戻らない、部員が思うように集まらないという声も聞きます。“少しだけ”先輩の我々が頑張ることで、再び学生演劇に活気が戻るきっかけになれたらと、“少しだけ”背伸びをした大人の作品をご覧頂けたら嬉しいです！
■ 作品概要
Ella projectドラマシリーズ「東京彼女」1月号
あらすじ
“港区では、25歳からはババア”という現実を突きつけられた、西麻布の高級ラウンジで働く主人公のさな（24）は、来月の誕生日で25歳を迎える。東京はお金があれば、なんでも手に入る場所。美貌も、ブランドバッグも、“ステータス”だって。だが、気がつけば憧れの東京で培ったものは、人をステータスで判断してしまう癖や、まともに恋愛すらすることもできないようになっていた。「賢く生きている、そう信じてたのに」と戸惑うサナ、誰も信じられない街で、最後に見つけ出した答えとはーー？
監督：富田未来（AOI biotope）
脚本：野花紅葉（AOI biotope）
1月8日（月）16時〜配信
第1話：https://youtu.be/o24eMey0Z2g
第２話：https://youtu.be/cL_Ylg7SR4w
第３話：https://youtu.be/ub1oqZR0Udg
第４話：https://youtu.be/5IGWW-pdL_Y
最終話：https://youtu.be/A58X1oV1VD8
出演
山谷花純／間瀬遥花・坂田隆一郎・橋本乃依／坂本真・丸山裕征／
槙尾ユウスケ（かもめんたる）／山崎樹範（特別出演）
スタッフ
総合プロデューサー：ひらP（ストーンフィールド）
チーフプロデューサー：保坂暁（AOI Pro.）
プロデューサー：黒澤優介（AOI Pro.）・津田新（ハクシ）
アシスタントプロデューサー：鈴木伊織（AOI Pro.）・鈴木智貴（AOI Pro.）
制作プロダクション：AOI Pro.／ハクシ
製作：ストーンフィールド
WEBドラマ「東京彼女」1月号、1/8より全５話を、公式YouTubeチャンネルにて全話一挙配信
