樫本琳花

映画『アリスの住人』制作の経緯。多くの人達に知ってほしいこと。

12月4日から映画『アリスの住人』の上映が池袋シネマ・ロサで開始。上映初日には劇場は満席となった。本作の製作・脚本・編集・監督を務める澤佳一郎監督とつぐみ役を演じる主演の樫本琳花さんに取材の機会をいただき、本作制作および参加の経緯を伺った。 『アリスの住人』には、「不思議の国のアリス症候群」や「ファミリーホーム」といった聞き馴染みの無い言葉が登場する。作品を観る前の事前知識、鑑賞後に理解を深めるための情報として、映画を観に来る方の手引となるようにお話を伺いました。

監督がキャストに聴き、話し合って作られた映画『アリスの住人』公開初日満席

12月4日、池袋シネマ・ロサにて、映画『アリスの住人』が上映を開始。初日舞台挨拶には、樫本琳花、淡梨、しゅはまはるみ、伴優香、澤佳一郎監督が登壇し、公開初日を満席で迎えた喜びを語った。 澤佳一郎監督は本作をつくるにあたって、しゅはまはるみと話し合ったこと、伴優香さんの人生を作品に投影するに当たり、本人に気遣いながら細かなことまで話を聴き、台本に反映させたエピソードが語られた。